セルゲイ・チャコティン

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大衆の強奪 全体主義政治宣伝の心理学 叢書パルマコン

セルゲイ・チャコティン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422202938
ISBN 10 : 4422202936
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

戦後民主主義が封印した「反ファシズム宣伝教本」。“ファシスト的公共性”を体現した、シンボル闘争の名著を完訳!

目次 : 第1章 科学的序論:厳密な科学としての心理学/ 第2章 集団心理学/ 第3章 闘争本能/ 第4章 シンボリズムと政治プロパガンダ/ 第5章 過去の政治プロパガンダ/ 第6章 ヒトラーが成功した秘訣/ 第7章 ヒトラー主義に対する抵抗運動/ 第8章 世界規模の心理的暴力/ 第9章 行動的社会主義/ 終章 結論

【著者紹介】
セルゲイ・チャコティン : 1883年イスタンブール生まれ。父はロシア帝国外交官。1901年モスクワ大学医学部入学後、革命運動に加わり国外追放。02年ミュンヘン大学に入学、ベルリン大学に移りゲオルク・ジンメルの講義など聴講。07年ハイデルベルク大学で博士号取得。12年にパブロフの助手としてサンクトペテルブルク軍事医学アカデミーに招聘される。17年二月革命後メンシェビキに加わり、十月革命後に白衛軍情宣組織OSVAGの責任者に就任。24年レニングラードで著書『組織』刊行。30年ハイデルベルクのカイザー・ヴィレヘム医学研究所客員研究員となる。ドイツ社会民主党の運動に加わり、ミーレンドルフの推挙で共和国防衛組織・国旗団の宣伝を担当。反ファシズムの準軍事組織・鉄戦線のシンボルとして「三本矢」を考案。33年ナチ権力掌握後、デンマークに亡命。34年パリに転居、ソルボンヌの進化研究所に籍を置きつつ社会党革命的左派の運動に参加。39年『大衆の強奪』仏語版刊行、翌年には本書日本語版の原書となる改訂英語版が刊行される。41年独ソ戦開始後ゲシュタポに逮捕され43年釈放、58年のソ連帰国までパリで平和運動に従事。1973年モスクワにて没

佐藤卓己 : 1960年広島市生まれ。1984年京都大学文学部史学科卒業。86年、同大大学院修士課程修了。87‐89年ミュンヘン大学近代史研究所留学。89年京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学新聞研究所助手、同志社大学文学部助教授、国際日本文化研究センター助教授などを経て、京都大学大学院教育学研究科教授。メディア文化論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • URI(病気養生

    ナチスが政権撮るためにあるこれやった宣伝工作のお話 今ヒョーゴ県で行われていることが想起され気持ちが沈む

  • ヨンデル

    名著。古典だが、現代でも十分に通用する本、今を知るのに最適な本

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