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ISBN 10 : 4760828494
Content Description
適応行動は改善可能であり、障害の種類や程度を問わず最適な予後を決定づけるものである。“心理アセスメントのエッセンシャルズ”シリーズ(Essentials of Psychological Assessment Series)から、Vineland‐3の著者による適応行動アセスメントの解説書、待望の刊行!
目次 : 1章 適応行動の概要と歴史/ 2章 適応行動を測る方法/ 3章 適応行動の標準化された検査/ 4章 知的能力障害と遺伝子疾患の適応行動プロフィール/ 5章 自閉症スペクトラム障害の適応行動プロフィール/ 6章 他の神経発達障害の適応行動プロフィール/ 7章 神経発達障害の成人の適応行動プロフィール/ 8章 支援における適応行動の役割/ 9章 事例
【著者紹介】
セリーン・A.ソールニア : エモリー大学医学部小児科学科自閉症関連障害部門准教授。デボラ・ファイン博士の指導のもと、コネチカット大学で臨床心理学の博士号を取得。イェール大学児童研究センターのポスドク研究員を経て、同大学教員に就任。自閉症プログラムの臨床責任者と研修責任者を務めた。自閉症の適応行動プロフィールや、乳幼児の自閉症の早期発見・診断に関する研究に携わる
シェリル・クライマン : エモリー大学医学部小児科学科自閉症関連障害部門准教授。ジェイコブ・ブラック博士の指導のもと、マギル大学で学校心理学と応用児童心理学の博士号を取得。イェール大学児童研究センターでエイミー・クリン博士、サラ・スパロー博士、ロバート・シュルツ博士に師事し、プレドク・ポスドク研究員を経て、同大学教員に就任。イェール大学では、ロバート・シュルツ博士と共同で自閉症の新たな支援プログラムを研究するとともに、ウィリアムズ症候群、プラダー・ウィリー症候群、自閉症の臨床プロフィールの解明に尽力した。その後、カリフォルニアに移り、Children’s Health Councilの自閉症関連障害部長、スタンフォード大学の研究教員を務め、脆弱x症候群の適応行動プロフィールに関する縦断研究を行った。現在は、自閉症の特性および様々な発達障害にみられる発達の遅れの早期発見について研究を進めている
黒田美保 : 帝京大学文学部心理学科教授、および北海道大学大学院、浜松医科大学、福島大学、昭和大学、名古屋学芸大学客員教授。公認心理師・臨床発達心理士・臨床心理士。東京大学大学院医学系研究科心の発達医学分野博士課程修了。医学博士・学術博士。日本公認心理師協会常任理事、日本臨床発達心理士会幹事長、日本発達障害ネットワーク理事。東京都大田区職員、よこはま発達クリニック勤務を経て、2005年〜2006年ロータリー財団奨学金によりノースカロライナ大学医学部TEACCH部門に留学。帰国後、国立精神・神経医療研究センター研究員、淑徳大学准教授、福島大学特任教授、名古屋学芸大学教授などを経て、現職。著訳書多数
辻井正次 : 中京大学現代社会学部教授、および浜松医科大学子どものこころの発達研究センター、福島学院大学客員教授、ふくしま子どもの心のケアセンター顧問、NPO法人アスペ・エルデの会CEO・統括ディレクター。日本DCD学会代表理事、日本小児精神神経学会理事、日本発達障害ネットワーク理事、日本発達障害学会評議員。1992年に発達障害児者のための生涯発達支援システム「アスペ・エルデの会」を設立。発達障害児者の発達支援システムや発達支援技法の開発、専門家養成などに取り組んでいる。著訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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