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みずをくむプリンセス

スーザン・ヴァーデ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784378041483
ISBN 10 : 4378041480
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    絵本。プリンセス・ジージーはアフリカの夜空の王国のお姫様。歌い、踊り、風とかくれんぼもできる。だけど、プリンセスがどんなに望んでも水はやってこない。毎朝早く、お母さんと遠くの川まで水を汲みに行く。川の水は泥で汚れ、すぐになくなってしまう。▽あとがきに、お話のもとになった村や水を確保するための取り組みが紹介されている。子供たちにも、世界を想像する力を持ってほしい。

  • ゆみきーにゃ

    絵&文章からアフリカの広〜い大地を歩くプリンセスの姿が想像出来るし、水の大切さが良くわかる素晴らしい絵本。蛇口を開けばキレイな水が無限に出てくる日本。それは当たり前じゃないんだよ!

  • ネギっ子gen

    アフリカの、水汲み少女の一日が描かれる。ブリキナファソで育ったスーパーモデルのジョージー・バディエルの実体験を絵本化したもの。彼女は、アフリカで井戸をつくる運動をしている。一人でも多くの人が、綺麗な水を手に入れられるように、プリンセス・ジージーの夢みた王国が、本当になりますようにと――。わたしは、北海道はオホーツク海近くで育った。子どもの頃、共同水道だったため、冬の厳しい寒さの中もバケツを持って水を汲みに行った。だから、各家庭まで水道が届くようになった日、とても嬉しかったことを、今でも記憶している……。⇒

  • とよぽん

    わたしの王国アフリカの空と大地・・・(この家のプリンセス)ジージーは朝まだ暗いうちから起こされて、母さんと水くみに出かける。ティアラの代わりにつぼを頭にのせて。水は命の源だから、安全な水を手に入れることは、誰にとっても基本的な権利なのに。ブルキナファソの人口の4分の1が、きれいな水を手に入れることができない。水くみのために歩く距離は、平均6.5Km!半日仕事だ。そのため、学校に通えない子どもも多い。SDGs、誰一人取り残さないと謳っているけれど。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    この本のように朝早く遠くまで歩いて水を汲みに行く、それも一日がかりの場合もあり、水汲みのために教育も受ける事も出来ない人が世界には6人に1人もいるという事実。水道を捻ってきれいな水が出る有難さをしみじみと感じる。世界中の人々に必要な水が手に入りますように。。

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