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静けさの中から ピアニストの四季

スーザン・トムズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393935620
ISBN 10 : 4393935624
Format
Books
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 〜ピアニストの内なる世界。ユーモアと機知、優しさと深い洞察・・・・・・ / 文筆家としても高い評価を受けている英国の著名ピアニスト、 / スーザン・トムズが、演奏家の本音、内面の世界をあますところなく語る。 / ロンドンを拠点に長く演奏活動を続けてきたピアニスト小川典子が、 / イギリスの文化・社会を知りつくした同業者として共感を込めて翻訳。〜

【著者紹介】
スーザン・トムズ : 英国を代表するピアニスト・文筆家。ケンブリッジ大学卒。ソロ奏者として、またドームス・室内合奏団、フロレスタン・トリオのメンバーとして世界の舞台で活躍。知性と品格に満ちた演奏と文筆の才により各界より高い評価を得ている。Hyperionレーベルを中心に50枚に及ぶCDをリリース。1985、95、99年グラモフォン賞、99年クラシックCD賞受賞。2000年、王立フィルハーモニー協会賞受賞

小川典子 : ピアニスト・文筆家。1987年リーズ国際コンクール第3位。ソロ・リサイタル、内外の主要オーケストラ・指揮者との共演、室内楽で活躍。ミュンヘン国際、スコットランド国際、パデレフスキー国際コンクール他の審査も務めている。BISレーベルと専属契約を結び、25枚を超すCDをリリース。東京音楽大学客員教授、英ギルドホール音楽院教授。ミューザ川崎シンフォニーホール・アドヴァイザー、「ジェイミーのコンサート」主宰。1999年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tom

    プロピアニストが書くエッセイ集。翻訳した小川典子さんもプロピアニスト。小川さんが翻訳したいと申し出たとのことだけど、その理由の一つが、「自分も書き物をするけれど、遠慮して書けないことがある。それを著者は書いてくれた。」というものらしい。実際、この本には、クラシックの演奏家が抱く観客への不満、社会的処遇への不満、プロを目指す若者への不満などなどがサラリと書いてあって、けっこう面白い。それから一つの曲をコンサートに載せるために、ゆっくり弾くところから始めて、音楽を形にしてするためのプロセス。音楽家は大変だ。

  • 赤とんぼ

    イギリスのピアニストの方のエッセイなのですが、本音トークでとても面白かったです。演奏されるかたが、本当に、とてもとても大切にしていらっしゃる音楽。聴く自分も、大切にしてゆきたいと思うのです。

  • utataneneko

    ソロだけでなく室内楽でも活躍するイギリスのピアニスト、スーザン・トムズによる、日々の音楽活動や日常のあれこれをつづったエッセイ集。読んでいると、音楽に真摯に向き合う、真面目な著者の姿が浮かんでくる。演奏活動で訪れた旅先での様子、レコーディングを前にしてナーバスになるところなど、一見華やかそうに見えるピアニストの生活も、なかなか大変そうだ。それでもやはり、音楽の素晴らしさ、醍醐味というのも感じさせられる。

  • fantasy

    小川典子訳に惹かれてさらりと読んでみました、音楽家が日頃何を考えているのか少しだけ垣間見る事ができたような気がします。

  • ginger

    再読。音楽に対して人生を捧げるということの素晴らしさ、恐ろしさが詰まっていた。作者は音楽を極力「自然に」流れるように演奏すべきと語っている。そこに大いに共感できる。自分にとって、誰のために演奏するか。それをもう一度考えてみたい

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