スペンサー・R・ワート

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温暖化の〈発見〉とは何か

スペンサー・R・ワート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622071341
ISBN 10 : 4622071347
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

温暖化研究の基石となった科学的事件の多くを、研究者たちの苦心や興奮とともに明快に紹介し、彼らの体験した温暖化〈発見〉の過程を追体験する。地球温暖化の科学を公平な視点で要約した信頼できる科学史。

【著者紹介】
スペンサー・R・ワート : 科学史家。アメリカ物理学協会・物理学史センター長。1942年生まれ。1963年に宇宙物理学を専門として博士号を取得後、カリフォルニア工科大学のフェローとしてウィルソン山天文台で研究に従事。1971年からは科学史の分野に転向し、カリフォルニア大学バークレー校の歴史学科に籍を移す

増田耕一 : 1957年生まれ。専門は大気水圏科学、とくに全地球規模のエネルギーと水の循環。東京大学理学部地球物理学教室助手、東京都立大学理学部地理学教室助教授を経て、海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター水循環プログラムサブリーダー、慶応義塾大学環境情報学部非常勤講師

熊井ひろ美 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 翔亀

    原著2003年。もう13年もたってしまったのが悲しい。地球温暖化のような目に見えず、何十年後の将来のことで、根拠となる複雑な推論とデータが科学者にしか理解できないテーマが、人類の共通の課題と認識されたことは、まさに「人類にとって驚くべき進歩だった」。こう述べた温暖化の科学史。本書は、「慈悲深い自然」により常に安定的とされた気候観が、過去の気候の歴史の解明(この千年は地球史上稀に見る安定期だったことがわかる)や、気候学・地質学・地球物理学・海洋学・生物学といった各分野が協力する事により、やっとのことで到達↓

  • belier

    2003年に原著が出版された気候温暖化問題の科学史。60年代は寒冷化していたこともあり、70年代前半までは科学者の間でも、温暖化か寒冷化か意見が分かれていたらしい。そういえば子どもだった大昔、近未来は氷河期が来るという話が主流だった気がする。まず科学者は気候に人類が影響を与えうるという考えを受け入れ、80年代は地球の気温が上昇したため温暖化を肯定するのが主流になり、80年代末、熱波や嵐や洪水が21世紀に頻発する可能性を明らかにした。当然だろうが、この分野に重要な貢献をした真鍋淑カ氏の研究も紹介されている。

  • takao

    ふむ

  • rikoxyma

    「それでも、不確かさの最大の源は、いまや科学にはない」

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