ストラヴィンスキー(1882-1971)

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SACD 輸入盤

春の祭典、ペトルーシュカ(ピアノ連弾版)、3つのやさしい小品 青柳いづみこ、高橋悠治

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RRSC20003
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


作品への透徹した眼差しが生みだした鮮烈なピアニズムの世界!
『春の祭典』『ペトルーシュカ』作曲者による連弾版
青柳いづみこ&高橋悠治


音楽史に残る「事件」となった『春の祭典』の初演。その1年前、ドビュッシーは評論家ルイ・ラロワの別荘で、ストラヴィンスキー自身とこの曲を連弾しています。ドビュッシーが「美しい悪魔」と呼んだ『春の祭典』は、斬新な和声と野生のリズムで20世紀を代表する作品となりました。1968年、作曲者自身の依頼で連弾版を初演したのは、新進指揮者のマイケル・ティルソン・トーマス。同年、タングルウッド音楽祭でティルソン・トーマスと連弾を弾いた高橋悠治は、半世紀を経た共演者に青柳いづみこを指名しました。ドビュッシーが「断固として傑作である」と讃えた『ペトルーシュカ』と共に、待望の新録音が完成しました。
 作曲家、ピアニストとして今日の音楽を牽引してきた高橋悠治、フランス音楽のスペシャリスト、また研究者、著述家として常に新たなテーマに挑戦しつづける青柳いづみこ。鮮やかなコントラストを描く2人の稀有な個性が反応し合い、ストラヴインスキー音楽の本質を抉る録音が完成しました!
 『春の祭典』の複雑なテクスチャーが透けて見えるような変拍子の冴え、抜群のリズム感覚、強靭なドライブ感。人間になれなかった『ペトルーシュカ』の悲しみの向こうに漂う儚い抒情。作品への透徹した眼差しが生み出した鮮烈なピアニズムは、圧倒的な説得力をもって聴くものに迫ります。
 驚くほどの集中力を発揮する2人のピアニストが到達した異次元の高み、その張り詰めた空気感を余すところなくとらえたのは数々の名録音で知られる名匠・深田 晃氏。音の鮮度とクオリティーの高さを充分に発揮させるために、SACD ハイブリッドでのリリースとなりました。
 ライナーノートは青柳いづみこ、高橋悠治による特別寄稿に加え、新進気鋭のストラヴィンスキー研究家、池原 舞氏(音楽学者)の書き下ろし楽曲解説を掲載。読み物としても充実した内容となっています。(写真© Takanori Ishii)(販売元情報)


【収録情報】
ストラヴィンスキー:
● バレエ音楽『春の祭典』(ピアノ連弾版)
● バレエ音楽『ペトルーシュカ』(ピアノ連弾版)
● 3つのやさしい小品


 青柳いづみこ、高橋悠治(ピアノ連弾)

 録音時期:2017年6月27-29日
 録音場所:東京、五反田文化センター音楽ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid

 ライナーノート:青柳いづみこ、高橋悠治、池原 舞(すべて書き下ろし)
 ディスクは国内プレスとなります。

内容詳細

全編にわたって高橋悠治の音に対する志向が貫かれた、ほかでは決して聴けないストラヴィンスキー。低域を受け持つ高橋の、“精緻”とは対極、あえて隙間を作った自由かつ柔軟な音のあしらいが、音型、リズム、響きの関係を、時に初めて聴く音楽のごとく耳新しく聴かせる。青柳の素性の違う音色の絡みも面白い。(中)(CDジャーナル データベースより)

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素晴らしい録音、連弾を楽しめる

投稿日:2021/02/23 (火)

素晴らしい録音、連弾を楽しめる

ruri さん | 東京都 | 不明

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