ストラヴィンスキー(1882-1971)

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CD 輸入盤

『春の祭典』『ペトルーシュカ』 ガッティ&フランス国立管弦楽団

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88725442552
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ストラヴィンスキー:『春の祭典』『ペトルーシュカ』
ダニエーレ・ガッティ&フランス国立管


20世紀芸術史に最大の衝撃を与えたストラヴィンスキーの問題作『春の祭典』の初演100年を記念して、ソニー・クラシカルからリリースされるのは、イタリアの巨匠指揮者ダニエレ・ガッティ指揮するフランス国立管弦楽団による新録音です。2012年度の『レコード・アカデミー賞』(管弦楽部門)に輝いた『ドビュッシー:海、牧神の午後への前奏曲&管弦楽のための映像』に続く、このコンビの録音第2弾で、『春の祭典』と『ペトルーシュカ』というストラヴィンスキーの代表作をカップリングしています。
 現在52歳、フランス国立管音楽監督のみならず、ウィーン・フィルをはじめとするメジャーオケやバイロイト、ザツブルクなど著名な音楽祭の常連であるガッティ。作品と所縁のあるパリを本拠とする名門フランス国立管と、緻密でありながらも、躍動感あふれるダイナミックな演奏を繰り広げています。この名作2曲の新たな魅力を引き出した注目のアルバムです。(SONY)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
・バレエ音楽『春の祭典』
・バレエ音楽『ペトルーシュカ』

 フランス国立管弦楽団
 ダニエーレ・ガッティ(指揮)

 録音時期:2011年7月
 録音場所:パリ
 録音方式:デジタル(セッション)

【ダニエーレ・ガッティ】

1961年ミラノ生まれ。14歳でマーラーの交響曲第6番を聴いて指揮者になることを決意。名門ミラノ音楽院で学び、サンタ・チェチーリア音楽院管、英国ロイヤル・フィル、伊ボローニャ市立歌劇場の音楽監督を歴任。現在はフランス国立管音楽監督、チューリッヒ歌劇場首席指揮者を兼任し、ウィーン・フィルなど名門オケ・歌劇場の常連となっています。(SONY)

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「春の祭典」の第一部は鳥の鳴き声にも似た...

投稿日:2013/06/12 (水)

「春の祭典」の第一部は鳥の鳴き声にも似た木管群が異世界への誘い水となる。 そこに異教徒の集団が現れて様々な競技で春の訪れをお互いに祝い競い合う。 やがて大地のダンスが始まり、雷鳴にも似たティンパニのロールが地鳴りをあげる。 第二部は不気味な雰囲気で始まる。 やがて一人の選ばれし乙女が輪の中央へと進み出て賞賛される。 そして太古の祖先達を召喚し儀式を執り行う。 選ばれし者は命の灯火が途切れるまで踊り続ける。 終には大地が裂ける様な壮絶なクライマックス。 ガッティはストラヴィンスキーの見た白日夢を眼前に再現するのに成功している。 野性的なバーバリズムと精緻なリリシズムの共存。 かといって耽美的にはならず、より有機的な構成となっている。 初演100周年の記念の年にふさわしい、理想的なパフォーマンスである。 「ペトルーシュカ」はすべてのフレーズを明確な表現のもと丁寧に描き切っている。 ポリリズム、ポリフォニー等の構成が手に取るようにわかる。 両曲とも各セクションの表現力が豊かでリスナーのイマジネーションを喚起させるのに成功している。 音質はもちろん最高水準。 あたかもスタジオの空気を丸ごと切り取ったかのような印象で非の打ち所がない。 ただ、この音質の素晴らしさを最大限に発揮させるにはSACD等のDSD音源の方が好ましいという事は言うまでもない。

独居人 さん | 東京都 | 不明

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