ストラヴィンスキー(1882-1971)

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SACD 輸入盤

『プルチネッラ』組曲、ミューズをつかさどるアポロ、弦楽のための協奏曲 鈴木雅明&タピオラ・シンフォニエッタ

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2211
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


これは驚き!
鈴木雅明がタピオラ・シンフォニエッタと共演。
なんとストラヴィンスキーの新古典主義時代の作品を録音!


SACDハイブリッド盤。1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンを創設して以来、音楽監督として名声を博した鈴木雅明がなんとタピオラ・シンフォニエッタと共演し、ストラヴィンスキーを録音! 収録作品は『プルチネッラ』組曲、バレエ音楽『ミューズをつかさどるアポロ』、そして弦楽のための協奏曲の3篇です。
 J.S.バッハ演奏の第一人者として活躍する鈴木雅明ですが、近年はBCJ以外との共演で様々なレパートリーを披露しており、2010年10月の東京シティ・フィルの定期演奏会ではマーラーの『巨人』を演奏し、ノン・ヴィブラートによる透明度の高い演奏で話題となりました。また2016年6月には東京交響楽団との共演でサン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』(オルガンは鈴木優人)を演奏予定。期待の高まる公演をひかえております。
 ロシア・バレエ団の主催者であったセルゲイ・ディアギレフからの委嘱により作曲されたバレエ音楽『プルチネッラ』。原曲となったのはペルゴレージのチェンバロ曲で、ストラヴィンスキーが新古典主義を明確にした最初の作品です。この『プルチネッラ』組曲はバレエ音楽を1949年に改訂した室内管弦楽用の作品です。バレエ音楽『ミューズをつかさどるアポロ』は、ワシントンの米国国会図書館主催の現代音楽祭のための委嘱作品で新古典主義に徹底した代表的な作品です。弦楽のための協奏曲はバーゼル室内管弦楽団の創立20周年を祝して作曲された委嘱作で、ニ長調からニ短調への浮遊が印象的な作品です。鈴木雅明の研ぎ澄まされたアプローチにより雄弁かつ透明なサウンドを聴かせてくれます。新感覚のストラヴィンスキーがここに誕生しました。(輸入元情報)

【収録情報】
ストラヴィンスキー:
● 『プルチネッラ』組曲 (1924/1949)
● バレエ音楽『ミューズをつかさどるアポロ』 (1928/1947)
● 弦楽のための協奏曲 ニ調 (1946)

 タピオラ・シンフォニエッタ
 鈴木雅明(指揮)

 録音時期:2015年4月
 録音場所:フィンランド、タピオラ・コンサートホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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古典奏法からの選曲 ペルゴレージに由来す...

投稿日:2018/08/28 (火)

古典奏法からの選曲 ペルゴレージに由来する”プルチネッラ”だけでなく ストラヴィンスキーの所謂「古典」返りの曲たちにはバッハで培われた鈴木雅明のピリオド奏法を当てはめると面白いかもしれないと思った 問題はこれらの曲を面白いとわたしが思っていないことだ 20世紀の音楽学生たちからストラヴィンスキーは神の如く崇められていた その崇拝の弁を幾度となく聞かされた わたしの第一印象は商売上手な作曲家 胡散臭い如何わしいとまで思っていた 激震を起こした彼のバレエ音楽創作も頭でっかち尻窄み 初めのビッグバンから飛び散った破片と余波が無辺の宇宙を飛行し浮遊し終いには漂っていた始末などと言ったら 信者が怖いというように買っていない音楽を何故聴いたか 唯 鈴木雅明+タピオラS-taへの興味に尽きる 果たして面白かった 素晴らしい演奏者たちだ “プルチネッラ”組曲から物語性が感じられた “ミューズを司るアポロ”はアメリカの公的機関からの委嘱とあってジャズのエッセンスが散りばめられていることを初めて意識して聴いた バーゼルCOの創立記念による委嘱はオルゲルにも行き第4交響曲を生んだ この弦楽協奏曲と比較して様々のことを思った このDiscは繰り返し聴くことになるだろう あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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