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ISBN 10 : 4762826995
Content Description
問題解決、記憶、創造など人間の心的処理過程を明らかにする際の重要テーマに数えられる心的イメージ(mental imagery)。それは認知過程においてどのような機能的役割を果たし、どのような神経基盤に支えられているのか?世界のイメージ研究をリードしてきたコスリンが、「イメージ論争」の争点を丹念に振り返りつつ、神経画像研究に基づく最新の知見と理論を駆使して、心的イメージの特性に迫る。
目次 : 第1章 心的イメージと心的表象/ 第2章 命題派の説明を評価する/ 第3章 実験上のアーチファクトの説明を評価する/ 第4章 脳内の描写表象/ 第5章 脳内の視覚心的イメージ―理論の概観/ 第6章 科学と心的イメージ/ 補遺 視覚心的イメージの神経画像研究
【著者紹介】
S・M・コスリン : ハーバード大学の心理学部門長であり、心的イメージについての最初の説得力のある理論を提出した。その後、その理論を深化させ、神経機能画像を用いての研究を含めてイメージについての数々の実験を行なってきた。この心的イメージ研究での第一人者である
W・L・トンプソン : Kosslynの研究室で働いている。特にPET、機能的MRIを用いた研究を行なっている
G・ガニス : ハーバード大学で放射線、心理学のセクションで助手をし、視覚認知の研究に従事している
武田克彦 : 1953年長野県に生まれる。1978年東京大学医学部医学科卒業。現在、国際医療福祉大学三田病院神経内科部長、国際医療福祉大学大学院リハビリテーション分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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