スティーヴン・ピンカー

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思考する言語 下 「ことばの意味」から人間性に迫る

スティーヴン・ピンカー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140911327
ISBN 10 : 4140911328
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜことばにタブーが存在するのか。様々なタブー語を取り上げ、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。言語の無限の可能性を明らかにする、ピンカー言語論の新展開。

【著者紹介】
スティーブン・ピンカー : 現在、ハーバード大学心理学研究室教授。視覚認知と幼児の言語獲得についての研究により、米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」、および、「McCandless Young Developmental Psychologist Award」受賞。2004年にタイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」のひとりに選ばれた。著書に、『心の仕組み』(NHKブックス、「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞ほか受賞)などがある

幾島幸子 : 早稲田大学政経学部卒業。翻訳家

桜内篤子 : ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • くらびす

    本書は内側から見た言葉の輪郭を開拓し、「理解の様式」としての科学の段をはっきりと照らし出してくれる

  • plum

    タブーやほのめかしなどの表現

  • 磁石

     今作の内容は、「タブー」「罵倒」「ほのめかし」について。わかりやすく、なによりユーモアを込めて解説してくれるピンカー節で、とっつきにくい言語学を紹介してくれる。今回は、ないようそのものが実生活にそくしたものだから、馴染みやすくそれほどピンカー節が活躍することはなかったけど、かわりに、なるほどとうならせてくれるところが数々見受けられた。中でも、『教育の目的とは、人間の直感的思考の欠点を埋め合わせるものである』というのは、なるほど! と感心してしまった。  3部作の最後の巻でもある。

  • takao

    ふむ

  • roughfractus02

    反知性的修辞の領域を潜り抜けて語用論へ向かう際に、著者は道徳的語用としてタブー語を列挙し、それらを生物学的(脳、扁桃体)に解釈し直して各々多様な社会領域と関連づけ、語用論への道をつける手順を採るように見える(そのためか、修辞領域を重視するバフチンなら声のメディアと身体に関係づけるところを、著者はテレビを例とした電子的マスメディアと脳に関係づける)。こうして因果は語用論において「関連性」(グライスの援用)と捉えられるが、本書が洞窟の外を示すように、「力のダイナミクス」はさらに本書の外を示すようにも思える。

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