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任務の終わり 下

Stephen Edwin King

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163909073
ISBN 10 : 4163909079
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
白石朗 ,  

Content Description

メルセデス・キラーが何かを画策している。だが病室を出ることもできない彼に、いったい何ができるというのか?主治医や病院職員らの奇怪な行動の目的は?何の確証も得られぬまま、謎の連続自殺事件の調査を開始した退職刑事ホッジズとホリーだったが、ついに彼らの愛する者の身にまで、死の触手は伸びてくる。唯一の手がかりは携帯ゲーム機“ザピット”。単純なゲームがいくつもインストールされた、すでに製造中止となったマシンが、連続する事件の現場で見つかっていた。素朴な音楽とともに色とりどりの魚たちが泳ぐ他愛ないゲームに、いったいどんな忌まわしい秘密が隠されているのか?一歩一歩、惨劇を実行する計画を進めるメルセデス・キラー。一歩一歩、真相へ迫るホッジズと仲間たち。ついに“恐怖の帝王”が封印を解き、ミステリーとホラーが渾然となったサスペンスが沸騰する!キングにしか書けない最強のミステリー、完結。

【著者紹介】
スティーヴン・キング : 1947年、アメリカ、メイン州生まれ。1974年に『キャリー』で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。『11/22/63』で「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」1位。『任務の終わり』はアメリカ探偵作家クラブが贈るエドガー賞の最優秀長編賞を受賞した『ミスター・メルセデス』にはじまる三部作完結編

白石朗 : 1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    上下巻、627頁、ミステリ三部作、全六巻2,000頁弱完読しました。スティーヴン・キングだけあって単純なミステリというよりも、やはりホラーな気がします。本作でBMWが登場するのは、メルセデスに対する対抗意識でしょうか?今後もキングを読み続けますが、モダンホラーの帝王として君臨し続けて欲しいと思います。

  • KAZOO

    下巻に入るとこの悪の権化のようなサブ主人公が体を入れ替えての大活躍ですね。キングの本領躍如たる感じです。ドリームキャッチャーを思い出したりしながらイメージを頭に浮かべつつ読みました。私はこのような場面になると楽しくてページをめくる手が止まらなくなります。あっという間の楽しい時間でした。

  • 三部作の最終巻。ついにメルセデス・キラーであるブレイディ・ハーツフィールドとの対決が始まった。しかもブレイディは厄介な能力を獲得している。有り得ないとは言えない能力にミステリーがオカルトになってしまったという感じたけれど、それでも最後まで読ませる力はあった。「アウトサイダー」も読んでしまったのでホリー・ギブニーとはこれでお別れなのかな?ちょっと寂しい気がします。「ホリーベリー、ホッジズは残念だったね。でもあなたの活躍する姿を彼も望んでいるだろうし、私も同じ。またいつかあなたに会えるよね?」と言いいたいな。

  • のぶ

    下巻に入り話の中心は、メルセデス・キラー、ブレイディの行動を中心とした描写に移っていく。だが病院を出られない彼にとって、何を画策しているのか分からない。ホッジズとホリーも探偵として懸命に行動を開始するのだが・・。こんなストーリーなのだが、「ミスター・メルセデス」と「ファインダーズ・キーパーズ」の内容をほとんど失念している自分にとってはもどかしい読書となった。本作に限った印象は、キング初めてのミステリーとの事だが、文章の端々にホラーの要素が込められていて、やはりキングはキングだと思った。

  • ちょろこ

    三部作完結、の一冊。三部作、追いかけて来てそして今作で完結。アメリカ社会の現実問題を上手くゲームに絡めながら読ませていくブレイディの復讐。しつこい執念、支配欲の塊であるブレイディに立ち向かうホッジズチーム、ラストの対決シーンは映画を観ているようなハラハラドキドキ感でいっぱいだった。最後の最後まで彼らのチームワーク、そして何よりも心の結束を思う存分見せてもらった気分。任務終了、最高な姿と心を見せてくれた彼らに思わず流れた涙。本を閉じ真っ先に浮かんだ言葉は「おつかれさま」

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