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トウモロコシ畑の子供たち ナイトシフト2

Stephen Edwin King

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594003203
ISBN 10 : 4594003206
Format
Books
Publisher
Release Date
July/1988
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy

    キング初の短編集『ナイト・シフト』の後半の本書は前半にも増してヴァラエティに富んでいる。共通するのは奇妙な味わいだ。特段恐怖を煽るわけではなく、どこか不穏な気持ちにさせてくれる作品が揃っている。個人的ベストは「禁煙挫折者救済有限会社」。次点では「死のスワンダイブ」を挙げたい。本書と『深夜勤務』には彼の発想の根源が詰まっているといえよう。このヴァラエティの豊かさはプロ作家となるための作者のたゆまなき試行錯誤を示しているとも云える。本書は今後のキング作品を読み解いていく上で羅針盤となりうるのではないだろうか。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    「超高層ビルの恐怖」はありえなくもない状況の緊迫感が凄かったです・・・。攻撃してくる鳩の嘴や感情が読めない瞳を想像してゾッとしました。「禁煙挫折者救済有限会社」はロアルド・ダールの「南から来た男」みたい。「キャンパスの悪夢」での「欲しいものはいつも手に入る」という安楽を捨てられないエリザベスに責められるアリスが可哀想過ぎます(´・ω・)あんな努力家で素敵な人なのに!!表題作の刈り入れの意味と主の正体に慄然。「死のスワンダイブ」の「あの時、こうしていれば・・・」という後悔が曳きづられる呪いも遣る瀬無い。

  • カムイ

    キング作品9作目。短編集なのですが(キング・オブ・キング)です、前回【呪われた町】を読んでこの本を再読したくなり読んでみましたストーリーは忘れているものもあり今回は再発見することができた【312号室の女】は歳を経て感じ方が一変しまい、怖さより不安な心痛に成らざる負えなかった、【死のスワンダイヴ】は似たような小説を最近読んだ、ホラーじゃないですよね!妹からの手紙はある意味脅迫に近さがあるかも?以下の作品も恐怖は読後に徐々に増していき映像には得られないイマジネーションに昇華してくれた、作品集には映画になって→

  • 林 一歩

    恐怖の帝王 スティーヴンキングの短編集。スーパーナチュラルネタからサイコパシーネタまで様々な恐怖を描いているが、やはりこの作品群の中では非ホラーである「312号室の女」が群を抜いて秀でている。安楽死を巡る男の心の葛藤を只管描いた作品だが、年齢を重ねると比例してこういったプロットが一番恐ろしい。 安楽死についていつも思っていることがある。 『あなたならどうする?』

  • Yu。

    サスペンス‥ ミステリ‥ ホラー‥ ダークヒューマンドラマ‥、と様々な苦味が愉しめる10編のキングワールド。。。お気に入りは、一体アイツは何なのか!?不気味な草刈機と不気味な男が織り成す奇妙な世界観が笑えて怖い「芝刈り機の男」。見渡す限りトウモロコシ畑という田舎道へ迷い込んだ夫婦を恐怖のどん底へと突き落とす邪教ホラー「トウモロコシ畑の子供たち」。『呪われた町』でお馴染みの“町”のその後が直接的では無いにしろ変わらぬ怖さが覗ける吸血鬼ホラー「ジェルサレムズ・ロットの怪」(これはファンには嬉しい特典だね!)。

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