なぜ私は「不可能な依頼」をパーフェクトに実現できるのか?

ロンドンの下町のレンガ職人から、腕一本でセレブ御用達コンシェルジュになった男の「不格好な」仕事術。

目次 : 刷り込みを捨てる/ こうして私はビジネスで頭角を現した/ 誰もが「得をしたい」と思っている/ 本物であれ/ 情熱がなければ、やる意味がない/ 失敗は新しい発見だ/ 絶対にあきらめなかった人たち/ 最悪の事態とは、一年後も今とまったく同じ場所にいることだ/ 「不格好さ」に人は惹かれる/ 「自分ではない誰か」になるためにムダなエネルギーを消費しない/ 人生の時間は限られている。「ノー」と言う力をつけなければならない/ 「何でも自分でやる病」を治す/ 人間はいつでも「他人が欲しがるもの」を欲しがる/ 人間らしいコミュニケーション/ 「あなたを信じる理由」を与える/ 自分の無知を認め、スポンジのように吸収する/ 情熱と粘り強さは無敵のコンビ/ 人間関係さえ大切にしていれば、物事は自然にうまく運ぶようになっている/ 失ったものを数えない/ ブルーフィッシュの哲学

【著者紹介】
スティーブ シムズ : ロンドンのレンガ職人の家に生まれ、レンガを積み続ける１０代を過ごす。１９歳の時に仕事を辞め、朝はケーキ配達、午後は保険の営業、夜はクラブのドアマンと３つの仕事を掛け持ちする生活に。数年後、香港で銀行の仕事を得るが２日で解雇され、やむを得ずドアマンの仕事をしたところ頭角を現し、富裕層からパーティの企画を依頼されるようになる。その後、顧客の生涯の夢を叶える高級コンシェルジュ・サービス「ブルーフィッシュ」を創設し、２０年にわたって経営している。ロサンゼルスに暮らしている

桜田直美 : 翻訳家。早稲田大学第一文学部卒（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）