スティーブン・ペトラネック

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火星で生きる Tedブックス

スティーブン・ペトラネック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784255010526
ISBN 10 : 4255010528
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2027年、流線形の宇宙船が火星に降りていく―いまや問題は火星に「行く」ことから、そこでどう「暮らす」かへと移った。イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、マーズワンといった民間プレーヤーが宇宙をめぐって激しく開発競争を展開するなか、新型ロケットやテラフォーミング技術など、火星移住に向けた準備は着々と進んでいる。駆り立てるのは地球の危機と人類の探求心。数々の科学誌編集長を歴任したジャーナリストが、宇宙開発史から環境的・経済的な実現可能性まで、「最後のフロンティア」火星の先にある人類の未来を活写する。

目次 : 第1章 マルス計画/ 第2章 民営化する宇宙開発競争/ 第3章 ロケットは楽じゃない/ 第4章 疑問にお答えします/ 第5章 火星の経済学/ 第6章 火星で生きる/ 第7章 地球に似せて火星を造る/ 第8章 ゴールドラッシュの再来/ 第9章 最後のフロンティア

【著者紹介】
スティーブン・ペトラネック : 40年以上にわたる出版の仕事のなかで、科学、自然、テクノロジー、政治、経済といった分野で優れた著作を発表し、数々の賞と栄誉に輝いている。世界最大の科学誌『Discover』編集長、『ワシントン・ポスト・マガジン』編集部、タイム社の雑誌『This Old House』創刊編集長、雑誌『ライフ』の科学部門編集長、ワイダー・ヒストリー・グループ社の歴史雑誌10誌の共同編集長を務めてきた。初めてのTEDトーク「世界が終わってしまうかもしれない10の方法」は100万回以上再生。『Breakthrough Technology Alert』の編集委員を務めている

石塚政行 : 東京大学人文社会系研究科博士課程の学生。専門は言語学、バスク語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tatsuhito Matsuzaki

    今年の読み初めは、火星開発の未来と現実についての一冊です。 読後に感じたのは、人類はいつの日にか火星に行けるが膨大なお金と時間がかかるということと、最後の頁にある著者の妻の考えが最も正論だということです。 #火星に行く前に地球で生きろ #マルス計画 #フォンブラウン #スペースX #イーロンマスク #水 #食糧 #住居 #衣服 #放射線

  • yyrn

    技術的可能性を通じて火星移住を真剣に、でも分かり易く論じた本。テレビで映画『オデッセイ』を観たばかりだったので、論じられている課題の一つ一つがなんとなくでも理解できて面白かった。なるほど、移住するためには無人ロケットで膨大な資材をあらかじめ火星に送り込み、遠隔操作やAI技術で居住スペースを確保し、水や空気を事前に作り出した上で宇宙船団を組んで乗り込んでいくのね。行ってみて水も氷もうまく取り出せず空気が作れないので帰りますとは確かに言えないか(笑)。

  • 元気伊勢子

    アメリカで火星に移住する話が2010年代前半でかなり進んでいたことに驚いた。2023年現在ではどうなっているか知りたい。実は、今話題のXのイーロン・マスクが火星移住に本格的に取り組んでいる事を初めて知り、驚いた。イーロン・マスクの頭の中ってどうなっているんだろうと覗いてみたくなった。

  • れぼん

    専門的で難しい内容も多かったが、Tedの動画を見てから読んだのでまだ内容が入ってきたほうだった。火星へのガチ移住を考えている人が現実的に?書いた本。水、酸素、食料などクリアできそうなものと難しいものがある。実費でロケットを飛ばそうとしているイーロンはやはり異端。かく言う私もツイッターの仕様変更にはブーブー言っているが、ツイッターで稼いだお金が火星探査に使われると思うと少し見直した。フォン・ブラウンという天才。映画コンタクトが出てきてちょっと嬉しい。2018年の本。小説と違って6年でも時の流れを感じる。

  • zikisuzuki

    地球から火星までの遠さをまず実感として知る。そして将来的にどの位短縮できるかを提示されている。現在の技術でも十分火星有人飛行は可能で、それにみあった資源が火星の近くに小惑星帯にごろごろとあることに驚く。直径12mほどの小惑星でも四万tほどの貴金属、レアメタルがあるなんて、近い将来ゴールドラッシュを予感させられてワクワクする。科学、思想、経済などの分野からの火星移住の解説に、巨大資本や強力な国家に独占されてはいけない近未来だなと感じた。もっと宇宙を見なくちゃ。

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