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ISBN 10 : 4480095012
Content Description
人間は友情をはぐくみ、恋に落ち、家族を愛し、笑い、喧嘩をし、人をだまし、幽霊やUFOを信じる。芸術や宗教といった高尚な精神活動に励むと思えば、男は際限なく新たな相手を求め、女は強い男を求める。このとき、人間の心は、そして脳はいったい何をしているのか?上巻で科学的アプローチから解明した人間の精神活動の不思議を、下巻では歴史的、文化的視点を加えてさらに究明する。はたして心が生まれ、このように進化してきた究極の目的とは?心はじつはわれわれ人類が自らのコピーを最大化するために「設計」されたツールなのか!?気鋭の心理学者、ピンカーがついに謎の極限に踏み込む。
目次 : 第5章 推論―人は世界をどのように理解するか(生態学的知能/ カテゴリー化 ほか)/ 第6章 情動―遺伝子の複製を増やすために(普遍的な情熱/ 感じる機械 ほか)/ 第7章 家族の価値―人間関係の生得的動機(親類縁者/ 親と子 ほか)/ 第8章 人生の意味―非適応的な副産物(芸術とエンタテインメント/ 何がそんなにおかしいのか? ほか)
【著者紹介】
スティーブン・ピンカー : 1954年生まれ。スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとり、現在はハーバード大学心理学研究室教授。著書『心の仕組み』で「ロサンゼルス・タイムズ」ブック賞、「ニューヨーク・タイムズ」ブック・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数々の賞を受賞
山下篤子 : 北海道大学歯学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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