スティーブン・ハーディング

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ドイツ・アメリカ連合作戦 第二次世界大戦の「奇跡」といわれた捕虜収容所奪還作戦

スティーブン・ハーディング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562051168
ISBN 10 : 4562051167
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
283p;20

内容詳細

第二次世界大戦末期、ナチス武装親衛隊が守る「イッター城特別囚人収容所」にはフランス元首相や大臣ら連合国側VIPが収容されていた。収容所奪還作戦に動いたのは、アメリカ軍戦車部隊+ドイツ国防軍+元武装親衛隊。あり得ない敵同士による混成チームだった―当事者への取材と残された資料によって初めて明らかになった奇跡の作戦の全貌。

目次 : 第1章 山上の城/ 第2章 第一陣の顔ぶれ/ 第3章 愛人、友人、仇敵/ 第4章 差し迫る危機/ 第5章 見えない明日/ 第6章 戦車兵は進む/ 第7章 包囲された城/ 第8章 後日談

【著者紹介】
スティーヴン・ハーディング : アメリカ在住の軍事ジャーナリスト。長年にわたって北アイルランド問題や中東、イラクなど、さまざまな軍事・防衛関連テーマを扱ってきた。7冊の著作があり、手がけた雑誌記事は300を超す

花田知恵 : 1958年、愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Panzer Leader さん

    まさに事実は小説より奇なりを地で行く第二次世界大戦終戦まじかのオーストリアの古城に囚われたフランスVIP救出作戦。前半の古城の歴史、状況説明、主要人物紹介から後半は一転して痺れるアクションシーン、いやー面白かった。これを読んだらジャック・ヒギンスの隠れた傑作「ヴァルハラ最終指令」を思い出した。

  • 旧籍・富山 さん

    第二次大戦の最末期、フランス要人が収容されている捕虜収容所を、米軍、独国軍、武装SSが協力して解放するノンフィクション。米軍、独国軍、武装SSが協力する時点で奇想天外なのですが、戦争もののドキドキ感よりも、登場人物について丁寧に書かれている本でした。

  • のりっく@泡沫戦史研究所(SNSは多重次元宇宙) さん

    第2次大戦末期、オーストリアの片田舎、イッター城特別囚人収容所に収容されていたフランス人要人を保護しようとするドイツ陸軍のガンダル少佐率いる一隊と武装SSのシュレーダーSS大尉は、進撃してきたアメリカ軍の先遣隊と共に武装SSの一隊と戦ったという末期戦ならではの大混乱のお話。武装SSの部隊は「ゲッツ・フォン・ベルヒリンゲン」ではないかと書かれてはいますが・・・

  • デューク さん

    第二次世界大戦末期、フランスの高官をナチス親衛隊から守るべく、米独両軍の連合作戦が行われていた。迫り来るナチスの精鋭部隊、遅々として到着しないアメリカの援軍、同朋と戦うことになるドイツ軍将兵の苦悩、仲間割れをやめないフランス高官、そして難攻不落の城塞。まるで映画のようなシチュエーションとストーリー展開。歴史書として読むにはあまりにもよくできたストーリーで、フィクションとして読むにはあまりに荒唐無稽な物語。だがこれは紛れもなく歴史の一部分。丹念な取材で、70年前の物語を紡ぎ出した筆者の力量に感服。おすすめ。

  • プラタイブット さん

    数奇なことがあるものだ、特に戦争末期の混乱期は。大変、興味深い史実だった。

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