Product Details
ISBN 10 : 4794812299
Content Description
新型コロナの流行で学校教育が大きく変わったと言われているが、本当にそうだろうか?「感情と社会性の学び(SEL)」とは、互いに信頼しあえる人間関係を築き、評価を通して自己認識を育て、より良く学ぶための自己管理を促進し、責任ある意思決定が行えるようにすることです。本書では、教科の指導とSELを統合して教えるという観点から、「評価の仕方」について提言しています。すべての生徒が「まるごと」理解され、尊厳が守られ、そして学校全体で子どもの学びをサポートするためです。生徒が知っていることやできることを見取り、その情報をカリキュラムや学習、指導の改善に使うことを意味しています。つまり、「指導と評価の一体化」として継続的な形成的評価を行うということです。生徒の学びをサポートするすべての教師にとって最良の1冊となることでしょう。
目次 : 第1章 信頼できるだけの人間関係を築いて学びをサポートする/ 第2章 評価のなかで自己認識を育てる/ 第3章 より良く学ぶために自己管理を促進する/ 第4章 責任ある意思決定を教えて、学びに対する生徒のオウナーシップを高める/ 第5章 成績に対する感情的な反応を理解し、改善する/ 第6章 個別評価で生徒の尊厳を高める
【著者紹介】
スター・サックシュタイン : 20年間中高生に英文学とジャーナリズムを教えた後、ニューヨーク州ジャーナリズム教育協会のディレクターを務め、2016年にはASCDの「Emerging Leader(若手のリーダー)」に選ばれ、TEDトークを行った。現在は教育コンサルタントとして多くの著書を著すほか、講演活動を行っている
中井悠加 : 島根県立大学で初等国語教育や保育内容(言葉)、読み聞かせの授業を担当。博士(教育学)
山本佐江 : 帝京平成大学准教授。東京で公立小学校の教員をしていた間、ずっと疑問を感じていた評価についてより深く学びたいと思い、東北大学大学院教育学研究科教育設計評価専攻にて学ぶ。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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