スタンリー・マクリスタル

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Team Of Teams チーム・オブ・チームズ 複雑化する世界で戦うための新原則

スタンリー・マクリスタル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822251543
ISBN 10 : 4822251543
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最新装備の米エリート特殊部隊はなぜ、寄せ集めの民兵集団AQIに苦戦したのか?未来は予測できるものではなく適応するしかない。環境激変時代を生き抜くための、百戦錬磨の元軍司令官による、企業のための新・組織変革戦略。

目次 : 第1部 プロテウス問題(プロテウスの息子たち/ 時計仕掛け/ 難解さから複雑さへ/ 正しいことを行う)/ 第2部 一つにまとまる(命令型からチームへ/ チームのなかのチーム)/ 第3部 共有する(システムを考える/ 脳を収納ボックスから取り出す/ 「囚人のジレンマ」を打ち破る)/ 第4部 解き放つ(手は出さない/ 菜園主のように組織を率いる)/ 第5部 先を見据える(対称性)

【著者紹介】
スタンリー・マクリスタル : アメリカ陸軍で34年にわたって服務した後、大将として退役。最後の任務はアフガニスタンにおける米軍と多国籍軍の司令官である。現在はイェール大学ジャクソン・インスティテュート・フォー・グローバル・アフェアーズの上級研究員、リーダーシップコンサルティング会社クロスリードの共同創立者として活動する

タントゥム・コリンズ : イェール大学で国際情勢研究により文学士号(BA)を取得。同大学在学中にマクリスタル将軍のリーダーシップセミナーに参加した。学部ではおもに中国、中東の地域研究と制度設計に取り組んだ。現在は、マーシャル奨学生としてケンブリッジ大学で国際関係学と政治学の哲学修士号(MPhil)取得に向けた研究を続けている。専門はグローバル社会の制度設計

デビッド・シルバーマン : クロスリードの共同設立者、CEO。スタンリー・マクリスタル大将と共同で設立したクロスリードは、リーダーシップとマネジメントを扱う組織であり、顧客が複雑な環境に順応して勝利を収める手助けをしている。アメリカ合衆国海軍兵学校を卒業したのち、ネイビーシールズの将校として12年間活躍。イラク、アフガニスタン、東南アジアなど世界各地に六度にわたって派遣されるなど、豊富な実戦経験を有する。妻ホリスと二人の子どもとともにワシントンDC在住

クリス・ファッセル : クロスリードのパートナーとして開発、顧客対応、マーケティングを統括している。クロスリードに加わる前は、15年以上にわたりネイビーシールズの将校として活動。特殊部隊のチーム2、チーム8のメンバーとして、また海軍特殊戦開発グループ(DEVGRU)とともに世界各地の紛争地域に派遣された経験をもつ。スタンリー・マクリスタル大将(当時中将)が統合特殊作戦コマンドを率いた最後の年には、その副官を務めた。その後、カリフォルニア州モントレーにある海軍大学院において不正規戦の研究で修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 5 よういち

    2003年、米国の統合特殊部隊はイラクで従来型の大規模な軍事展開を行ったが、敏捷な動きをする小武装集団に翻弄された。当時の軍司令官が戦場での経験を基に、複雑化する現代で最も大切なものは「レジリエンス(復元力)=あるシステムが混乱を吸収し、なお基礎的な機能と構造を保持する能力」であることを説く。◆1世紀に渡って、マネジメントの焦点は効率の追求であったが、この効率性の基盤は予測にある。つまり、予測可能な将来においてのみ成り立つものであり、複雑化して予測ができない昨今において無意味なものとなった。

  • イノベーター

    中身にはメッチャ共感。 だけど、読むほどではない。

  • めいけふ

    これが事実であれば今後、外人傭兵部隊のあり方は大きく変わらざるを得ないのではないだろうか。傭兵部隊に経費をかけている国は多い。この考えが進むと「傭兵の募集、使用、資金供与及び訓練を禁止する条約」にアメリカも積極的になるかもしれない。

  • Supopovich

    物作りと戦闘の為のチームメイキングは異なる。戦勝を獲得するためには、どの様なチームメイキングをすれば良かったかという事が著者のイラクのアルカイダとの戦闘記録を通じて記載されている。 ミッションコマンドは大切なのだが、ただ制約を無くすだけでは危険な事が再認識出来た。また、組織間の無駄な壁を取り払い、風通しの良い気風を醸成することが肝要である。

  • のぞみ

    情報の速度が上がるに従って複雑性も増している。 その中で取るべき意思決定とは。チェスよりも菜園。 チームの構成、メンタリティの変更などまで手を入れていかないと。

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