赤と黒 上 岩波文庫

スタンダール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003252635
ISBN 10 : 4003252632
フォーマット
出版社
発行年月
2007年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,382p

内容詳細

ナポレオン没落後、武勲による立身の望みを失った貧しい青年ジュリアン・ソレルが、僧侶階級に身を投じ、その才智と美貌とで貴族階級に食い入って、野望のためにいかに戦いそして恋したか。率直で力強い性格をもったジュリアンという青年像を創出し、恋愛心理の複雑な葛藤を描ききったフランス心理小説の最高峰。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 絹恵 さん

    (別訳で再読)戯れを持て余した瞬間から、本気になる。その顔が見たくて、その声を聴きたくて、その温度に触れたくて、そしてその意味を知りたくて、溺れていく。それはあなたを一つ知るたびに、私を一つ見失っていくよう。そんな行為の判断に対する正しさは、やはりあなたのなかにあるのだろう。自惚れと恍惚をこの熱で燃やし尽くすまで。(PSYCHO-PASS監視官 狡噛慎也4巻より鴇峰季國の本棚から及び1期13話より狡噛)

  • つーこ さん

    若い時の野心は美しきものでしょうか。喜ばれることでしょうか。現代の日本人にはあまりないガツガツとした『やってやるぜ!』感が、主人公のジュリアンにはありすぎて危なっかしくて、ドキドキしました。持てる頭脳と美貌をフル活動しのし上がっていく彼は一体何を目指しているのか。後半が楽しみです。

  • さっとる◎ さん

    海外+古典+純文学+長編=身構える(-"-;) ということで身構えてましたが面白いですこれ。 木こりの家に生まれ貧しいながら頭脳明晰でナポレオンを崇拝するジュリアン。1830年代の200年近く昔のフランスが舞台なので感覚的にわからない点も多々あるけれども。それでもジュリアンの真っ直ぐさが胸に刺さる。魂は芸術家でありながら階級を憎み、野心を持って立身出世を謀る。そうやって生きるにはジュリアンの魂は清廉すぎるのでは。ということで下巻へ。梯子で忍び込むシーンはドキドキ(笑)

  • 速水こもみち さん

    登場人物の思惑がすれ違い交錯し…、物語なり出来事の成り立ちは必ずしもきれいに組み上がるものではない。一人一人違うベクトルなのにそれでも社会は成り立っている。そんなことを考えてしまった。

  • スプーン さん

    読了。レビューは下巻で。

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スタンダール

本名アンリ・ベール(1783‐1842)。フランスの作家で、ナポレオンの勃興と衰退、そして王政復古から七月革命という激動の時代を生きる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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