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ジブリの立体建造物展 図録復刻版

STUDIO GHIBLI

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908406928
ISBN 10 : 4908406928
Format
Books
Release Date
November/2021
Japan

Content Description

2018年にかけて開催された人気展覧会
「ジブリの立体建造物展」の図録が復刊!

『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』まで―― ジブリ作品に登場する、どこかに存在していそうな架空の建造物。その印象的な建物に注目し、展覧会の監修を務めた建築家・藤森照信氏による詳細解説、宮崎駿監督の文章と共に、設計の源に触れる一冊。
背景画、イメージボード、美術設定など約380点の図版を収録!

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Book Meter Reviews

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  • ヴェネツィア

    思わずため息が漏れる。こうしてあらためてジブリの建造物を見ると、実によくできているばかりか、それらの家や建造物が語りかけてくるかのようだ。つまり、それぞれの物語を内包しているのである。建物の外も中も、そして周辺の環境にいたるまで、時には細部も、また時には町全体の構造までが声をあげる。そして、私たちにノスタルジックな感興を起こさせるのである。物語の構想をこんな風に一つ一つ形に して行くのは、なんとも稀有な想像力だ。私たちは宮崎駿と邂逅できた幸せをそこに再確認することになる。そして、あの作品を見た時が甦る。

  • nana

    みているだけでわくわく。表紙にもなっている千と千尋の神隠しの湯屋が一番好きです。

  • レモン

    『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までのジブリの立体建造物展の図録。建造物を中心としたイメージボードや背景画、建築史家・藤森照信氏による建築様式の解説がたっぷり収録され、大満足の1冊。これのディズニー版もあると良いのに。ジブリの建造物は千と千尋の油屋やハウルの城など一見アニメだから成り立っていると思えるものも、実際に作ることはできるらしい。宮ア監督はほとんどの人が注意を払わない建造物と地面との接地面に注目するなど、天才はやはり着眼点が違うと実感させられる。対談も面白かった。

  • おゆき

    映画内の建物の温かさや、懐かしさが好き。建築史家の藤森照信さんの解説や、巻末の宮崎駿監督との対談が読み応えあります。住む人から家のイメージを膨らませる。居心地の良さも、その過程だからこそ出てくるんですね。建て増し建築は家の歴史を感じてワクワクします。そして劣化で板が割れたり、柱が錆びたり、土壁が欠けてたり、色褪せていたり、と経年が見えるのが好き。住居と火の関係の考察も面白かった。対談でのふたりの原風景や死生観の話は、作品の根源を感じました。イラスト画のみならず、こだわりがじっくり感じられる満足感ある一冊。

  • kameyomi

    宮崎駿さんの作品は勿論全て観ている。子ども達と一緒に何十回も観たものもある。それらの作品を建造物という切り口から見つめただけでも、こんなに興味深い一冊になるとは、宮崎駿の天才ぶりを再確認する。建築史家・建築家の藤森照信氏の監修も一級。藤森氏がジブリ作品に出て来る建造物のなかで一番すごいと思ったのは、「ハウルの城」だそうだ。一見ファンタジーでしかあり得ない様に見えるが、(歩かせたり空を飛ばせるのは難しいが)やろうと思えば出来ると。宮崎さんは、何か建造物を造るとき、骨組みを相当意識しているのが分かるという。

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