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ISBN 10 : 4576170821
Content Description
19世紀、希望と活力に満ち溢れた発展途上のテキサス州オースティンの街で、連続殺人事件が起きた。当初狙われていたのは、黒人や移民の女中たちだった。その犯行は大胆で残虐、ターゲットだけを確実に仕留めた。だが、顔を見た目撃者は皆無で、黒人なのか白人なのかも不明だった。犯人はいったい何者なのか?その儀式的な殺人行為に意味はあるのか?何人もの容疑者が拘束されたが、殺人がやむことはなかった。誤認逮捕を恐れた黒人は街から逃げだし、女性たちは怯え、武装する市民たちも現れた。市長や警察官たちは業を煮やした―やがて、白人女性にまで犯行が及ぶと、市民のパニックと恐怖は頂点に達する。果たしてこの街の運命は―?
目次 : プロローグ 歴史に新たな犯罪の物語を与えた殺人鬼/ 第1部 1884年12月‐1885年4月―スタイナー医師より報告、レイヴィ食品店の近くに一人の女が倒れている/ 第2部 1885年4月‐1885年8月―誰だ?誰にやられた?/ 第3部 1885年9月‐1885年クリスマス―女が切り刻まれた!ハンコック夫人だ!ウォーター・ストリートで!/ 第4部 1885年12月26日‐1886年1月―街全体が武装している。もしもこれをすぐに止められなければ、いくつかの屍体が木の枝から吊るされるだろう/ 第5部 1886年2月‐1888年5月―著名な州職員であり、テキサス州知事選に出馬している者が…ユーラ・フィリップス殺害事件に関するなにかを知っている/ 第6部 1888年9月‐1996年8月―私はホワイトチャペルの殺人とテキサスの殺人は同一人物による犯行であると推察いたします/ エピローグ もしも殺人鬼が生きているうちに誰も捕まえられなかったのなら、どうして今なら捕まえられるなんて思えますか?
【著者紹介】
スキップ・ホランズワース : 1957年、ノースカロライナ州生まれ、テキサス州ダラス在住。ジャーナリスト、作家、編集者、脚本家。地方誌『テキサス・マンスリー』の記者でもあり、緻密な取材と冷静かつ簡潔な筆致による犯罪記事は高く評価されている。2010年にナショナルマガジンアワード賞受賞
松田和也 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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茜
読了日:2021/10/22
nuit@積読消化中
読了日:2017/07/07
HANA
読了日:2019/03/04
星落秋風五丈原
読了日:2017/06/26
vaudou
読了日:2017/06/19
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