ジークムント フロイト

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モーセと一神教 ちくま学芸文庫

ジークムント フロイト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480087935
ISBN 10 : 4480087931
フォーマット
出版社
発行年月
2003年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,279p

内容詳細

フロイトはその最晩年、自身の民族文化の淵源たるユダヤ教に感じてきた居心地の悪さに対峙する。それは、“エス論者”として自らが構築してきた精神分析理論を揺るがしかねない試みであり、「生命と歴史」という巨大な謎と正面から格闘することでもあった。「もはや失うものがない者に固有の大胆さでもって、…これまで差し控えておいた結末部を付け加えることにする」―ファシズムの嵐が吹き荒れる第二次世界大戦直前のヨーロッパで、万感の思いをこめて書き上げられた、フロイトの恐るべき遺書。

目次 : 1 モーセ、ひとりのエジプト人/ 2 もしもモーセがひとりのエジプト人であったとするならば…/ 3 モーセ、彼の民族、一神教(第一部/ 第二部)

【著者紹介】
ジークムント フロイト : 1856‐1939年。オーストリアの精神医学者。『ヒステリー研究』で自由連想法による画期的な神経症治療を提唱。リビドーを重視し、「無意識」を中心概念とした精神分析の方法を確立。また、芸術や宗教の分野でも独自の解釈を展開した

渡辺哲夫 : 1949年茨城県生まれ。1973年東北大学医学部卒業。現在、正慶会栗田病院院長。東京医科歯科大学医学部臨床助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジークムント フロイト

1856‐1939。東欧のモラビアにユダヤ商人の長男として生まれる。幼くしてウィーンに移住。開業医として神経症の治療から始め、人間の心にある無意識や幼児の性欲などを発見、精神分析の理論を構築した。1938年、ナチスの迫害を逃れ、ロンドンに亡命。’39年、癌のため死去

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