ジョージ・R・R・マーティン

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竜との舞踏 氷と炎の歌 2|5

ジョージ・R・R・マーティン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152094131
ISBN 10 : 4152094133
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
536p;20

内容詳細

青白い太陽が昇っては沈み、また昇る。空は黒雲に覆われ、稲妻が閃き雷鳴が轟くなか、黒い手と青く光る目の死者が、丘の斜面に口をあけた裂け目のまわりをうろつく。だが、決してなかへは入れない。丘の内部では、半身不随の少年がウィアウッドの玉座につき、ささやき声に耳を傾けていた。“冷たい手”に導かれ、ついに目的地に到着したブランは、“最後の緑視者”である“三つ目の鴉”から「空の飛びかた」を学んでいたのだ。そこからさらに南へと下った、といっても酷寒の地であることに変わりはない黒の城では、スタニス王が南へと発って以来、奇妙な虚脱感が漂っていた。そんななか、総帥であるジョンは古株の黒衣の兄弟たちが考えもしなかったような施策をつぎつぎに打ち出していく。なんとしても“壁”を死守するという固い決意のもとに。一方、さらに南の白い港では、捕えられ処刑の日を待つサー・ダヴォスの前に、思いもかけぬ人物が現われ…ますます佳境に入る壮大なる異世界戦国絵巻!

【著者紹介】
ジョージ・R・R・マーティン : 1948年、アメリカのニュージャージー州ベイヨーンの生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛読し、1971年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(1974年)、「龍と十字架の道」(1979年)等の短篇でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」(1979年)ではヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞し、SF作家として確固たる地位を築く。『七王国の玉座』にはじまる“氷と炎の歌”シリーズでファンタジイに本格的に乗り出し、ローカス賞ファンタジイ部門を受賞した

酒井昭伸 : 1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっちゃん さん

    誰も彼ものっぴきならない処にいますなあ…次の一手を間違えると即、破滅!当に一寸先は闇((((;゜Д゜)))重苦しい事、この上ありませんが、いつかスカッと出来る展開が待っている、と信じて読み続けます。特にあのラムジー・スノウめにはなるべく早めの天罰をお願いしたいものですが、本人に聞かれたら最後、すぐに彼の女衆をけしかけられそうですな(^_^;)

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    現在の原発問題での賛否両論と重なる「計画性のない理想論では民は苦しむだけだ」ということを浮き彫りにしていくダニーによる統制。内憂外患状態にも拘らず、一時的な政策を取ってだんだん、破滅に向かっていくようなダニーが心底、不安。一方、ジョンは統治者としての頭角を現わしつつも民の安寧と家族の狭間で葛藤することになる。おいたわしきことよ・・・。ブランは自分のハンデを抱えつつも「飛べる」ように訓練をしていたがアリアは本当に大変なことになっていた!どうしてスターク家の子供達はこんな目に遭っちゃうのだ・・・(泣)

  • tom さん

    このシリーズの最後から二番目。ここまで、延々と読んだのに、たぶん、ようやく物語の始まりにたどり着いたという状況。これには本当に困ってしまった。最終的に物語はどうなるのか、たどり着くのはどこなのか。でも、きっと著者も分からず、登場人物が物語るとおりに、物語を語っているのだろう。ジェミニーもデナーリスもサンサもジョンもそれから特にティリオンとアリア、彼らはどこに行くのか。せめて、私のご臨終前に、読書能力の残存しているときまでに、物語を語り終えてほしいのです。著者に対する、切なるお願いです(笑)。

  • ほーすけ さん

    デナーリス足踏みしております。ティリオンのまさかの落ちぶれ境遇、確かに○○に乗るとこちょっと想像してましたが、ただでは転ばない彼なので次巻に期待。アリア、まるでスターウオーズのルークばりの修行!ブランにアリア、ジョン、スタークの子供たちの行く末はハンパなさそうです(@_@)タイトル通り、それぞれの疑念や思惑の中、熱い鉄板の上、最後までダンスを踊り続けられるのは誰なのか?あとB読んだら次は何時出るのかしら。

  • みか さん

    (1)で大分おさらいが出来ていたと思っていたけど、改めてそういえばあのキャラは!的な出会いがありました。アリア、ブラウエニー、ジェイミーにまたであえて嬉しいです。流れの勢いがあるうちに(3)巻いくぞー。ある程度きりがついてくれるといいな。また時間が空くと、誰が誰かを思い出すだけで精一杯になっちゃうから…。かといって第1作から読み直すのはちょっとなぁ。

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