ジョージ・R・R・マーティン

人物・団体ページへ

氷と炎の歌 5 竜との舞踏

ジョージ・R・R・マーティン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152094056
ISBN 10 : 4152094052
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
534p;20

内容詳細

白竜、緑竜、黒竜の三頭の竜を従え、デナーリスはミーリーンで女王として君臨していた。だが、その前途には暗雲がたちこめる。都の中では内乱をもくろむやからが殺戮を繰り返し、外では敵対勢力が都を包囲せんと軍を進めていた。さらに、竜たちはどんどん巨大化し、残虐さを増して、デナーリスでさえ抑えきれなくなったのだ。そのころ、父タイウィン公を殺害したティリオンは、密告者の長ヴァリスの手によってキングズ・ランディングを脱出、“狭い海”を渡りペントスのマジスター・イリリオのもとに身を寄せていた。イリリオから、女王デナーリスが軍を率いて七王国へ帰還するときの軍師になるよう求められたティリオンは、勇躍ミーリーンへと旅立った。だが、ドーンのプリンス、クェンティンもまた、父である大公の密命を受け、三頭の竜とデナーリスを七王国に帰還させるべく、女王の都に向かっていた…。四度めのローカス賞に輝く現代最高の異世界戦史。

【著者紹介】
ジョージ・R・R・マーティン : 1948年、アメリカのニュージャージー州ベイヨーンの生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛読し、1971年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(1974年)、「龍と十字架の道」(1979年)等の短篇でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」(1979年)ではヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞し、SF作家として確固たる地位を築く。『七王国の玉座』にはじまる「氷と炎の歌」シリーズでファンタジイに本格的に乗り出し、ローカス賞ファンタジイ部門を受賞した

酒井昭伸 : 1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • みっちゃん さん

    待ってました!美しきデナーリスの表紙に、喜びがこみ上げます。とは言え、待ち時間が長すぎて、多くの事がうろ覚えになっておりました。訳者が替わって読み易くなったように思います。かなり深刻な展開の中、視点の人物が、口に出さないカッコ付きの本音に苦みとユーモアがあり、クスっと笑ってしまう事も。お気に入りのティリオンとジョンが沢山出てきて嬉しかった。それにしても、あの方、生きてたのね!続きが気になります!

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    この続きを所蔵していない図書館が心底、恨めしいっ・・・!ダニーの子供で熾天使、ウリエル(個人的見解)のようだった竜達は凶暴化して人を焼き殺すようになったために地下に幽閉される。奴隷がいなければ成り立たない社会や内乱に外的勢力という事実に直面したダニーの決断が不安だ。そしてティリオンはぷくぷく、肥え太るのかと思いきや、まさかの展開。ジョンも自分の命に従わぬ者は処刑する決断を下したのが辛い。優しい聡明な彼が自分の下した決断に縛られ、苦しまないで欲しいと切に願わずにはいられない。一方、勢力を拡大する異形も不気味

  • 夜の女王 さん

    ☆☆☆☆☆ 待ちに待った新刊!地名人名がウロで最初は状況をつかむのに苦労したが、読み進むうちにグングン引き込まれる。さすが。この巻はジョンの状況が語られていてうれしい。4部までは9割方ウェスタロスが舞台だったが、ここではヴァリリアにいるディナーリスやティリオンが活躍し、地理的にもストーリー的にも一気に視界が広がった感じで、この大風呂敷をどうやって畳むのか気になるところ。マーティン御大、完結まで絶対絶対長生きしてください。さて、次はお気に入りのアリアとサンサが登場してくれるといいな。

  • Saiid al-Halawi さん

    ようやくティリオンとかブランとかの話なのに間が空きすぎて『剣嵐』から読み返さざるを得なかった。今生最も面白いファンタジーなのに、その面白さの半分かそれ以上かは細めな再読という読み手への外部不経済に拠ってる可能性が微レ存

  • みか さん

    前作を読み終えたのが2年前。登場人物も綺麗さっぱり忘れてました。読み終わっても誰だったか定かではない人も多く、中、下と読み進めれば少しは思い出せるかな…。今回で一番好きなのはティリオン。彼が出てくるとほっとします。逆にジョンの章では、重苦しくて、先行きの暗い冬の空を連想させるような内容です。嫌いじゃないけど、辛い。ブランとアリアの状況が知りたいです。さて、次、読むぞ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品