教育のプロがすすめるイノベーション 学校の学びが変わる

「現状維持」の精神では、教育はもはや立ちゆかない。読む者に行動を起こさせる卓抜なヒントに満ちた「学校づくり」のバイブル。

目次 : 第１部　教育におけるイノベーション（何がイノベーションで、何はそうでないのか/ イノベーターのマインドセット/ イノベーターのマインドセットの特徴）/ 第２部　基礎を築く（関係、関係、関係/ 学び、導き、イノベーションする/ 「夢中に取り組む」ＶＳ「エンパワーする」/ 共有されたビジョンをつくり出す）/ 第３部　才能を解き放つ（強みを活かすリーダーシップ/ パワフルな学びが一番、ＩＣＴは二番/ 少ない方が多くのことを導く/ オープンな文化を受け入れる/ 教師にとって意味のある学びの経験をつくり出す）/ 第４部　結論（私たちはもう到着しましたか？/ 教育におけるイノベーションへの最大の障害と「ゲームチェンジャー」）

【著者紹介】
ジョージ・クーロス : 革新的なリーダーシップと教え方・学び方の分野において先導的な役割を果たしている教育者。幼稚園から１２年生までの教師、ＩＣＴファシリテーター、そして学校と教育委員会の管理職として、あらゆるレベルの学校教育で働いている。また「革新的な生徒の学び」や「エンゲイジメント」などのテーマにおいて人気のある講演者でもある。生徒にパワフル（より効果的）な学びの機会を提供しようと世界中の教育者やリーダーが協力することを目的とした「ＣｏｎｎｅｃｔｅｄＰｒｉｎｃｉｐａｌｓ．ｃｏｍ」の創設者でもある

白鳥信義 : 栃木県内の公立中学校教員を経て、現在は帝京平成大学現代ライフ学部児童学科教員。最大の関心は、「教え方・学び方」に関すること。専門教育は理科だが、かつて「子ども科学館」に勤務したこともあり、博物館学も研究対象の一つとなっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）