ジョージ・エストライク

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あなたが消された未来 テクノロジーと優生思想の売り込みについて

ジョージ・エストライク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622090021
ISBN 10 : 4622090023
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

NIPT、ゲノム編集、染色体サイレンシング、脱絶滅…喧伝されるその未来に私たちの居場所はあるだろうか?テクノロジーが優生思想の裏口となる現状を痛切に描く。

目次 : 第1章 仮想の子供/ 第2章 生殖細胞系/ 第3章 カウンティフェアで/ 第4章 私たちの画面上で/ 第5章 但し書き/ 第6章 ニューオーリンズ/ 第7章 シンシアを読む/ 第8章 軽蔑的なナラティブ/ 第9章 モデル・ワールド/ 第10章 居場所を見つける/ 結論 身体と住み処

【著者紹介】
ジョージ・エストライク : コーネル大学で芸術系修士号取得後、オレゴン州立大学講師。詩人。著書に、ダウン症のある娘ローラを得た経験を回想するメモワールThe Shape of the Eye(SMU Press,2011;Penguin,2013。2012年のオレゴン図書賞受賞)、Textbook Illustrations of the Human Body(Bedbug Press,2005、詩集、ゴースライン賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • jackbdc

    ある言葉が印象に残った。影響力ある人の浅薄な失言を諫めるとても思慮深い言葉であった。知的障害者の言葉だと知って驚く。知的障害者に深い思考が出来る筈はない。信じられないと思った。知能と思考の浅深について立ち止まって考えてみる。そして気付く。知的障害という括り自体に問題がある。特定の尺度で人間の能力の高低は測れない。その後さらに大事な事に思い至った。知能と思考の違いは何であって何でないか、私自身実それを全く吟味していなかった。大切な問い掛けを省き、情報処理を速く前に進める事だけを知能と呼ぶなら、知能とは何か?

  • y

    出生前検査や遺伝子改変などのバイオテクノロジーに対する問題提起がテーマで、テクノロジーを推進する側の優生学的見知には異を唱えたいですが、筆者が自身の立場を留保している(明言しないが正しいかな?)ため、やや読みづらかったです。 分野を問わず、誰かの〈ストーリー〉を受け入れて〈説得〉されているということを、日常的に、しかも気づかないうちに経験しているのかも、とちょっと恐ろしくなりました。

  • takao

    ダウン症など

  • Jey.P.

    遺伝子の出生前診断や改変について、ダウン症のこどもを持つ著者による問題提起 問題提起のみで、筆者が意見を述べることは避けている印象 不十分な情報やレトリックにより市民の十分な議論や検討がされてないまま技術が先行し、先行した技術が特性を病気・異常と見なすように市民の意識を変えていく 能力主義批判などでも登場する「テクノクラートによる統治」の問題に通じるところがあるかもしれない 偽陽性など検査精度や確率の問題は多くの人に十分理解されているとはいえないが、出生前診断では結果は重大

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