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認知文法のエッセンス

ジョン・R.テイラー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469213225
ISBN 10 : 4469213225
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

音素、形態素、語、句、節、構文の各レベルをスキーマと事例の関係によって体系的に記述する方法を探究。入門的な知識を、実際の言語分析の際にどのように役立てればよいのかまでフォローした概説書。

【著者紹介】
ジョン・R.テイラー : 1944年生まれ

瀬戸賢一 : 1951年生まれ。現在、大阪市立大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Shiro Shibata

    ラネカー(1987,1991)を読む前に、概観用に利用。ラネカーの認知文法論を、哲学的基盤から実践へと忠実になぞってくれており、参考書として有用そうだ。著者らは本書で、スキーマと事例の関係という説明原理に基づき、文法の全体像を示すことを目指し、メタファーや構文文法などの、他の認知言語学の理論についても触れながら、それら全体にまたがる文法の仕組みを総括する。文献紹介や日本語の分析例も豊富で、かなり欲張りな内容であるにも拘らず、コンパクトに収まっていて便利。

  • belier

    まさに教科書。しかし抽象的な記述を乗り越えると、さほど難解でもなく面白い。役に立つかは疑問だが英語の知識もつく。たしかに入門書より深い内容。言語に対する新しい視点をいろいろ教えられた。

  • メタファル

    基礎知識はある程度あったつもりなんだけど、読むのに時間がかかった。また読み返そう。

  • Akira Ikegami

    日米の精鋭言語学者2人による共著。論理的な分析で展開されており、大変わかりやすい1冊となっている。

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