教科書では学べない数学的思考 「ウーン!」と「アハ!」から学ぶ

「数学的に考える」とは、どういうことか。数学大好きという人だけでなく、算数・数学にコンプレックスをもっている人も、楽しみながら理解。

目次 : 第１章　誰でも数学ははじめられる/ 第２章　問題を解く三つの段階/ 第３章　行き詰まったときの対処法/ 第４章　問題に取り組む―予想する/ 第５章　問題に取り組む―証明する/ 第６章　まだ行き詰まったまま？/ 第７章　内なるモニターを育てる/ 第８章　自問自答できるようになる/ 第９章　数学的思考を育む/ 資料　パワー、テーマ、世界、着目

【著者紹介】
ジョン・メイソン : １５歳の時から数学を教えていたという。その後は、インタラクティブな数学教育をイギリスのオープン大学で教えていた。２００９年に引退し、現在は研究に従事している

リオン・バートン : 中等学校で数学を教えはじめるが、その教え方に不満をもち、より柔軟に教えられる小学校に移って教える。その後、大学で教師教育と数学的思考と問題解決能力を身につけられる算数・数学の指導法の開発に従事する。２００７年没

ケイ・ステイスィー : メルボルン大学の名誉教授。小学校および中等学校の算数・数学に数学的思考と問題解決を取り入れるべく長年研究開発に携わった。ＯＥＣＤのＰＩＳＡの数学エキスパート・グループの委員長なども務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）