ジョン・ミクミライアン

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Books

ビートルズ Vs.ストーンズ 60年代ロックの政治文化史

ジョン・ミクミライアン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623095001
ISBN 10 : 4623095002
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
梅崎透 ,  

Content Description

ロックの黄金時代とされる60年代において双璧をなしたビートルズとローリング・ストーンズ。両者は良き友人だったのか、それとも油断ならぬライバルだったのか。本書は気鋭の歴史学者がこれまで注目されることの少なかったアングラ新聞や大衆誌を含む膨大な史料を渉猟し、同時代の政治文化や勃興しつつあるポピュラー音楽業界のなかで両者の関係がいかに変容していったかを、確かな実証に基づき生き生きと描き出す。

目次 : 第1章 紳士か悪党か/ 第2章 「マジかよ!ビートルズだ!」/ 第3章 独特のスノッブさ/ 第4章 アメリカかぶれ/ 第5章 政治とイメージ/ 第6章 ポップ・ジャングルの策略

【著者紹介】
ジョン・ミクミライアン : ジョージア州立大学准教授。コロンビア大学大学院歴史学科修了(Ph.D.)。専門は20世紀アメリカ合衆国史(1960年代の若者文化、現代政治)

梅崎透 : フェリス女学院大学教授。コロンビア大学大学院歴史学科修了(Ph.D.)。専門はアメリカ史(1960年代論、政治文化史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たかしくん。

    どっちかというと、ストーンズ目線の記述が多かったかな?と思います。あとは、初期のブライアンジョーンズの作曲能力の無さって、ちょっと言いすぎじゃない?ってこれまでは思ってましたが、メンバーで最も彼に好意的だったはずのビルワイマンですら、はっきりと言っていたようなので、仕方ないか。。

  • やご

    ビートルズについてもストーンズについても、もはや改めて書くことがあるとは思えないくらいたくさんの本が出ていますが、また一冊。著者はなんと歴史学者。著者自身、本書は歴史書であると言い、1960年代におけるビートルズとストーンズの関係(反目するライバルだったのか、実は互いに協力する友人だったのか)を検証しています。と同時に、当時、この両者の一挙手一投足を息を呑んで見つめていたファン、そして髪を伸ばした若者たちに振り回されるように(続く)→ https://gok.0j0.jp/nissi/1619.htm

  • hiroshi

    偉大な2つのバンドを描いているが「何を知りたいか」で読む価値は決まるかも知れない。一点だけ、単純に感想を書くと、メンバー含めた各氏の名前を「ポール」「マッカートニー」と姓と名の両方やたらに使うので、非常に読みにくい。学者が記しているので、事細かに引用は示されるが、その内容は雑誌や個人の証言(だから曖昧にせず注釈にしてるのだろうけど)そこまで必要か?とも考える。初期のブライアン・ジョーンズの事が知れたのは良かった。途中からは流し読み。

  • Yasuyuki Kobayashi

    2013年にアメリカで出版された本書が日本語版に 翻訳され発売された。 音楽的なことよりも ビートルズとストーンズの英米をはじめとする 売込みに関する詳細を検証している。 ビートルズに関しては第4章186頁以降、ストーンズでは第6章後半ビートルズ解散後の記述が秀悦である。

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