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魔法の指輪 静山社ペガサス文庫

John Bellairs

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863894686
ISBN 10 : 4863894686
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ローズ・リタは、男の子に生まれればよかったと、心から思った。親友のルイスは、ボーイスカウトに行ってしまう。そこで、ツィマーマン夫人は、死んだいとこが残してくれた農場をいっしょに見にいこうと、ひとりぼっちで泣いているローズ・リタを誘ってくれた。この農場には「魔法の指輪」があるというが、本当だろうか?はたして、ふたりを待っていた事件とは…。ルイスに変わって、少女ローズ・リタが活躍するシリーズ第3弾。

【著者紹介】
ジョン・ベレアーズ : 『霜のなかの顔』(ハヤカワ文庫FT)など、ゴシックファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『ルイスと不思議の時計』にはじまるシリーズで、一躍ベストセラー作家となる。逝去後は、SF作家ブラッド・ストリックランドによって書き継がれた

三辺律子 : 東京生まれ。英米文学翻訳家。聖心女子大学英語英文学科卒業。白百合女子大学大学院児童文化学科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パット長月

    とてもよくできたミステリーで、ここまでの3冊のなかでは一番面白かった。その一因は、シリーズの主人公ながらモヤーっとしてパッとしないルイスとジョナサンおじさんを放り出して?、より複雑でキャラが立ったローズ・リタとツィマーマン夫人を主役に据えるという、まるでスピンオフもののような展開に仕立てたところにある。2人の個性がいろいろな形で干渉しあって、なかなか奥の深いやりとりが楽しめる。そのほかにもなかなかユニークな人物たちが登場するが、そういえばすべて女性である。続巻へ。

  • 郷里

    このオカルト感めちゃくちゃ好き。ソロモン王の指輪に『魔女の鉄槌』。児童書だからとボカさないで、現実の黒魔術をしっかりとストーリーに組み込んでいるのが本当に面白い。ジェンダー、と言うか年頃の女の子の内面の揺らぎの描き方もとても良い。すっかりお馴染みになったチョコレートチップ・クッキーとレモネードのある風景。その他魅力については、三辺律子氏の訳者あとがきに完全同意(まさかここでル・グウィンの名前を見るとは思わなかったのでちょっと感動で泣きそうになった)

  • 必殺!パート仕事人

    出版は20年前。文庫化しても訳は変わっていないのか・・・。言葉遣いが古い気がする。装丁が新しいから余計に違和感がある。ハードカバーのシリーズを読んでみるか。

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