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ISBN 10 : 4831810606
Content Description
宗教体験と脳科学をめぐる問題は、現代の宗教と科学に残された“最後の未踏領域”である。宗教体験は脳が見せる“錯覚”なのか。脳神経科学からの問いに真正面から立ち向かう、ジョン・ヒック渾身の最新論考。
【著者紹介】
ジョン・ヒック : 1922年、英国スカーボロに生まれる。英語圏で現在もっとも影響力を持つ宗教哲学者。キリスト教、仏教、イスラームなどの世界宗教は「言語に絶する」超越的な究極リアリティに対する様々な応答であると解き、『神は多くの名前を持つ』『メタファーとして読む神の受肉』などの著書により、キリスト教の立場から宗教多元主義への道を拓く。栄誉ある英国ギフォード・レクチャーを収録した『宗教の解釈』によって宗教思想に新たな分野を開拓した功により米国グレウィマイヤー賞を受賞
間瀬啓允 : 1938年、愛知県半田市に生まれる。宗教哲学者。現在、慶應義塾大学名誉教授。東北公益文科大学名誉教授
稲田実 : 1948年、徳島県徳島市に生まれる。大阪大学工学部および同大学院工学研究科修士課程修了(工学修士)。(株)東芝に入社し材料開発に従事するかたわら、慶應義塾大学通信教育部に学び、経済学部および文学部を卒業。(株)東芝を定年退職後、現在はルター研究所(ルーテル学院大学)研究員としてルター著作集の共訳作業に従事。さらに慶應宗教研究会会長として、年報「宗教研究」を発刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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