ジョン・デ・グラーフ

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消費伝染病「アフルエンザ」 なぜそんなに「物」を買うのか

ジョン・デ・グラーフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784531081417
ISBN 10 : 4531081412
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカ発、世界に蔓延する「ショッピング最優先社会」の病理。私たちの心をむしばみ、コミュニティを崩壊させ、地球の資源を食い尽くす、強迫的消費病「アフルエンザ」の驚くべき実態とは、そしてその処方箋は。

【著者紹介】
ジョン・デ・グラーフ : テレビ・ドキュメンタリー番組のプロデューサーとして25年以上活躍。「地球のために―環境保護の先駆者デイヴィッド・ブラウアーの生涯と時代」など多くの作品がある

デイヴィッド・ワン : 環境科学者。10年以上米国環境保護局の政策アナリストをつとめ、大学講師でもある。環境的に持続可能な生活スタイルに関する多くのビデオやテレビ番組をプロデュース

トーマス・H・ネイラー : デューク大学経済学名誉教授。著述家、社会批評家でもあり、30カ国以上の政府や大企業の顧問をしている。文明的生活のあらゆる側面の簡素化や共同体の価値再考についての記事を、「ニューヨークタイムズ」「ロサンゼルスタイムズ」他に寄稿。ABC、CBS、CNN、CBCといった主要テレビネットワークにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 明るい果物

    「自分の行動が小さすぎて何も変えることができないと思うような人は、1匹の蚊とともに寝たことがないのでしょう」知らぬうちにアフルエンザのウイルスがそこらじゅうにあることに気づく。隠れたコストをきちんと見るようにしよう。確かに、ショッピング時間が長い、気をつけよう。

  • アーク

    物質社会の否定というコンセプトは分からなくもないけど、それではアメリカという国自体が成り立たなくなる。社会主義が崩壊している以上、資本主義の否定は既に出来ないことだよな。問題は買い物依存症にあるわけで、スマートなカネの遣い方を学ぶことが問題の解決に繋がるはず。

  • sohara

    著者デグラーフの近作『経済成長って、本当に必要なの?』が現代資本主義社会の理解に役立ったので、遡って2001年刊の本書に至る。小学生の子供が学校で惨めな思いをしないようにと、仕事のかけもちをしてまで流行のブランド品を買い与える母親の話が出てくるが、彼女はリーマン・ショックを乗り越えられただろうか?「市場原理は家庭に敵対する」、「私たちは、この60年間で市民から消費者になった」、そして「これが自分の星でないというなら、誰のものなのだろう?自分は原因であり治療する者でもある」等々の引用を肝に銘じた。

  • KO

    先進国(って言い方していいんだっけ?)に生きている人は誰でも「もっとシンプルに、必要最低限のものでのんびり過ごしたい」と一度は考えるのではないかと思う。でも物があふれてるし、次々と新製品が出てつい買いたくなっちゃうし、楽しようとして自分でできることにお金使っちゃうし・・・。この本の過剰消費についての考察、警告には非常に共感出来る。自分の生活を振り返ろうと思った。でも、それの予防策がもう少しヒントになるような具体的なものだったらもっと良かったなぁ。

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