社会的選択理論 集団の意思決定と個人の判断の分析枠組み

ジョン・クラーヴェン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326502660
ISBN 10 : 4326502665
フォーマット
出版社
発行年月
2005年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,218p

内容詳細

政治学や経済学、哲学・倫理学の中に、アローの定理にはじまる社会的選択理論の居場所を与える。選挙制度や経済政策の決定手続き、権利や正義の道徳的判断など、主要トピックスを幅広く簡潔にまとめた入門書。

【著者紹介】
ジョン・クラーヴェン : 1949年生まれ。1970年ケンブリッジ大学キングス・カレッジ卒業(専攻は数学と経済学)後、ケネディ記念奨学金を得て2年間マサチューセッツ工科大学大学院に学ぶ。ケント大学カンタベリー校に着任ののち、社会科学部の学部長、副学長、学長代理を歴任。1997年ポーツマス大学学長に就任。専攻は理論経済学と社会的選択理論

富山慶典 : 1952年生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科博士課程修了。工学博士。群馬大学社会情報学部教授。専攻は意思決定科学、社会的選択理論

金井雅之 : 1971年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。山形大学地域教育文化学部助教授。専攻は数理社会学、意思決定理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 昌也 さん

    p1「社会的選択理論は、非常に普遍的に適用可能な主題である。この理論が扱うのは、異なる人びとの見解や選好は互いに衝突するかもしれないということを前提とした上で、複数の個人の見解や選好になんらかの意味で基づいた選択や判断をおこなうことは可能か、という問題である。(中略)たとえば選挙制度などに、一見もっともらしいいくつかの条件を課した場合、その制度は非民主的になるということである。なんと、1人の個人が独裁的な力をもってしまう。この破壊的な結果が重要な意味をもつのは、選挙制度に限ったことではない。

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ジョン・クラーヴェン

1949年生まれ。1970年ケンブリッジ大学キングス・カレッジ卒業(専攻は数学と経済学)後、ケネディ記念奨学金を得て2年間マサチューセッツ工科大学大学院に学ぶ。ケント大学カンタベリー校に着任ののち、社会科学部の学部長、副学長、学長代理を歴任。1997年ポーツマス大学学長に就任。専攻は理論経済学と社会

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