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ノルマンディ戦の六ヵ国軍 Dデイからパリ解放まで

ジョン・キーガン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120057601
ISBN 10 : 4120057607
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プロローグ 反攻作戦の地にて

第一章 第二戦線への旅

第二章 全米の雄叫びを上げる鷲たち

第三章 カナダ:南岸へ

第四章 スコットランド回廊

第五章 イングランドのヨーマン

第六章 栄光のドイツ陸軍

第七章 「ポーランド軍の戦場」

第八章 自由フランス

エピローグ 「大西洋の壁」から鉄のカーテンへ
謝辞

原注
参考文献
訳者あとがき
索引
部隊名索引

【著者紹介】
ジョン・キーガン : 軍事史家。1934年、ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業後、サンドハースト王立陸軍士官学校で戦史を教える。1986年退官後『デイリー・テレグラフ』で国防担当記者Defence Correspondentとして活躍。2012年没

並木均 : 1963年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    プロローグで述べられる著者の少年時代の思い出。疎開先の西ウェールズの田舎町で出会った大勢のアメリカ軍人たち。彼らは一夜にしていなくなり、運命のDデイにおいてノルマンディへ上陸して行くのだった。魅力的な書きだしで始まるのは、ノルマンディに集った6か国の軍隊の物語。英米軍やドイツ軍のみならず、ポーランド亡命軍や自由フランス軍にも章を割いているのが面白い。祖国をドイツの侵略で失った者たちが、大陸反攻作戦に賭けていた思いや苦悩、主導権争いが端的に描かれている。原著はいささか古いが、一流の軍事史家の視点が光る一冊。

  • かふん

    単なる軍事史にとどまらず、多角的な視点から第二次世界大戦におけるノルマンディ上陸作戦の前後を描いた一冊です。特に「限られたリソースで、どれだけのインパクトを達成するか」のところは非常に興味深かかったです。上陸作戦を延期したり、政治的な都合で作戦が変更になったりする描写は、『史上最大の作戦』とセットで読み進めることでさらに面白さが倍増するでしょう。

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