ジョナサン・B・タッカー

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神経ガス戦争の世界史 第一次世界大戦からアル=カ-イダまで

ジョナサン・B・タッカー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622074137
ISBN 10 : 4622074133
Format
Books
Release Date
October/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

化学兵器廃絶問題の第一人者が、一次資料の博捜と関係者への調査により克明に記す戦慄の歴史。戦争の20世紀を知るための補助線を示すとともに、今世紀における新たな恐怖と全廃への希望を説く。

【著者紹介】
ジョナサン・B・タッカー : 1954年米国ボストン生まれ。イェール大学にて生物学学士、MITにて政治学博士取得(国防と軍備管理専攻)。国務省、連邦議会の軍備管理専門家、1995年のイラクへの国連査察団メンバーを経て1996年、モントレー国際問題研究所・不拡散研究センターにおいて生物化学兵器不拡散プログラムを設立。現在、同研究所の上級研究員

内山常雄 : 1950年神奈川県生れ。科学警察研究所附属鑑定所主任研究官。東京工業大学工学部機械工学科卒。科学警察研究所では発射痕鑑定を担当し、多くの未解決事件の現場弾丸類と発射拳銃との関係を明らかにしてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スカイバニラ

    読みやすくて解りやすい神経ガスにまつわる本でした。第2次大戦末期、赤軍が侵攻してくる前に神経ガス製造施設の洗浄と除染を実施するドイツの特殊部隊の話。戦後党からの規制が厳格すぎて、外国製機械を輸入する事が困難となり、自国の信頼性の低い工作機械しか使用できず神経ガスの開発に苦労したソ連。そのソ連を欺く為、偽の(技術的ハードルの高い)技術報告書をスパイに流したが、逆に自国が出来なかった技術躍進を遂げさせてしまった米国。そんな各国の神経ガスの開発、事故、戦争に使用された状況などが詳細に綴られています。

  • plaxma_y

    翻訳では元死刑囚の名前が「土屋正美」となっていますが正しくは「土谷正実」です。

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