ジョナサン・ワイナー

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時間・愛・記憶の遺伝子を求めて 生物学者シ-モア・ベンザ-の軌跡

ジョナサン・ワイナー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152083883
ISBN 10 : 4152083883
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

21世紀科学の最前線分野「行動の遺伝学的解剖」を切り拓いた1人シーモア・ベンザー。数々の天才的な閃きがちりばめられた、その最初期から現在にいたる経過をまとめた、ピュリッツァー賞作家の最高傑作。

【著者紹介】
ジョナサン・ワイナー : 1953年ニューヨーク生まれ。ハーバード大学を卒業後、科学雑誌「サイエンス」で編集者およびライターとして活躍したのち、科学ジャーナリストに。著作としては、ダーウィンフィンチの進化研究をあつかい、1995年ピュリッツァー賞を受賞した『フィンチの嘴』(ハヤカワ文庫刊)が著名

垂水雄二 : 1942年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、1999年よりフリージャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • belier

    シーモア・ゼンザーの自伝を通して、黎明期の分子生物学研究者たちの奮闘が生き生きと語られる。ただ文体が重く、明晰とは言いがたいため、この分厚い本の後半は読み進めるのがつらかった。

  • ロッシ

    生命科学者の伝記である。親から子へ、見た目だけでなく、行動も遺伝するようだ。自分は曾祖父に気性が似ていると親戚から言われたことがある。当然、曾祖父は、自分が生まれる前に亡くなっている。やはり、これは遺伝なのか。

  • イシ

    今年のノーベル賞を見て慌てて読みだしたというわけでもないですが…ちまちま読んで読了 ベンザーと彼の師匠、弟子、ライバルが分子生物学をどう押し上げてきたかが描かれている。大きなボスの下で重要な問題を研究して新しい分野に大きな貢献をした博士課程の学生やポスドクの話を読んで、「自分がやるべき問題」が何なのか考えるきっかけになった。 時代性が大事だとも思った。ベンザーが物理から生物、ファージからハエに移ったときに考えたことは、利根川進が化学から生物、免疫から神経に移ったときに考えたことと同じなのだろう

  • 黒胡麻

    「生物の行動(時間、愛、記憶)は遺伝子に基盤を持つ」というのは今では常識だが、それをショウジョウバエの変異体の研究を通して解明していった科学者たちの話。今では当たり前に思える事でも、それが明らかになるまでは苦労の連続であり周囲からの風当たりもきつかったりする。

  • driver1988

    デルブリュック、ルリアの伝記も読んでほしい。読み応えがあるから。

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