ジョナサン・バルコム

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魚たちの愛すべき知的生活 何を感じ、何を考え、どう行動するか

ジョナサン・バルコム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784826902045
ISBN 10 : 4826902042
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

道具を使い、協力し、騙し、遊ぶ。チンパンジー顔負けの知性や親しみを誘う行動から、見すごされてきた魚たちの豊かな内面世界を描く。

目次 : 1 誤解されている魚たち/ 2 魚は何を知覚しているか/ 3 魚は何を感じているか/ 4 魚は何を考えているか/ 5 魚は誰を知っているか/ 6 魚はどのように子をつくるか/ 7 水を失った魚

【著者紹介】
ジョナサン・バルコム : 米国人道協会の科学・政策研究所に所属。動物行動学者

桃井緑美子 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    魚には知性がある。ヒトと同じ脊椎動物の初期生物として約5億3000万年前のカンブリア紀に出現してから、魚類は現在まで繁殖システムの工夫を凝らしてきた。知覚に関しては視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、方向感覚があり、意識、痛み、認識も確実にあるとの数多くの証拠がある。実験から魚は学習することが確かめられており、そのためには記憶も必要である。現在、消費量の拡大と娯楽としての釣りで年間1兆から2兆7000億匹がヒトに殺されている。魚の側に立った本書の願いは、魚を倫理的な判断の対象として扱うこと。魚の見方が変わる本。

  • やいっち

    内容案内では、「チンパンジー顔負けの知性や親しみを誘う行動などとともに、見すごされてきた魚たちの豊かな内面世界を描」くとあるが、実際、近年の研究で魚類の想像を超えた世界が見えてきた。 本書を読むと、生活のためならともかく、楽しみでの釣りなどとんでもないと気付かされる。 子供の頃、近所の兄さんに連れられて小川や海へ釣りに出かけたものだが、すぐに嫌になった。 釣り針にミミズを刺すのが気色悪いと感じたからだと思っていたが、魚の目や吊り上げられての魚の飛び跳ね方に死の悶絶……断末魔の足掻きを直感した。

  • GASHOW

    魚は痛みを感じないと言う人がいるが、痛みを感じている。

  • スプリント

    魚の生態について人間とどう違うのか、似通っている部分・人間よりも発達している部分など新たな知識を多数知ることができました。

  • 魚が何を知覚し、感じ、考え、そしてどのように対象を見分け、子孫を残すのか。動物行動学を学んだ著者が、環世界という概念に基づき、魚の側に立って参考文献や個人の体験談を紹介する。感傷的なエピソードも交えた本書は、学術書というよりエッセイに近い。

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