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バルバロッサ 最前線のドイツ兵が見た独ソ戦

ジョナサン・トリッグ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309229287
ISBN 10 : 430922928X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

何も知らされず、私たちは東へと向かった。1941年夏、独ソ戦開戦。その戦場ではいったい何が起きていたのか。虐殺、飢餓、絶望―従軍した兵士たちの肉声から、これまで語られてこなかった地獄の戦場を暴露し、バルバロッサ神話の真実に迫る。戦後80年、今こそ読まれるべき衝撃のノンフィクション。

目次 : 1 食べ物と憎しみ/ 2 世界に冠たる国防軍/ 3 計画の進行/ 4 侵攻の日/ 5 ドイツ軍の快進撃!/ 6 殺人者と解放者/ 7 未知の領域/ 8 キエフ包囲戦/ 9 ドイツ軍の恥部/ 10 バルバロッサの終焉/ 11 どこが間違っていたのか?

【著者紹介】
ジョナサン・トリッグ : イギリスの歴史ライター。歴史学の高等学位取得後、英国陸軍に所属し、アイルランドとボスニアで実戦に参加。その後、中東地域で軍事教官を務めた。TVの歴史番組やBBC Radio4への出演も多く、歴史雑誌でも多数執筆

辻元よしふみ : 服飾史・軍事史研究家、翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ののまる

    分厚かった!! ドイツ兵士からみたバルバロッサ作戦。直前まで前線兵士は、英領インドを責めるのかなーとか、まったく行き先を知らされないままの、突然のソ連との闘い。スラブ人を人種的に劣等と思い込んで舐めていたために、返り討ちに遭い、どうしてこんなことに…と思いながらの独ソ戦がリアル。さらにウクライナとロシアが相容れない今の状況がよくわかる。

  • げんさん

    前線の兵士による手記、手紙等を中心にまとめられているため、これまでに読んだ東部戦線物の中で、最も視線が低く、臨場感が感じられた。戦車部隊による華々しい電撃戦がよく取り上げられるものの、主力である歩兵は旧態依然の馬匹、徒歩による進軍しかなく、ロシアの悪路、砂埃、泥濘に苦労するさまがよく描写されている。本書の主題ではないものの、ユダヤ人やロシア人捕虜への虐待について、一般兵士はどう考え、どう捉えていたかについても十分な記述がある。41年冬で本書は終わっているが、続刊が出るならぜひ読んでみたい

  • 吉田よしこ

    ★★★★★

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