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ISBN 10 : 4065136008
Content Description
古代には貴族の一夫多妻は当然であり、ローマ時代の「ファミリア」は、血縁者だけでなく奴隷や召し使いも含んでいた。「解消不能な一夫一婦制」はいかに定着し、「夫婦と子どもたちが一つの家に住む」という家族観はなぜ生まれたのか。貴族から農民まで、一〇〇〇年間で大きく変貌した「家族」と「結婚」の進化の道筋。好評の西洋中世シリーズ、待望の初訳。
目次 : 第1部 起源(歴史家、家族を発見/ 原点―ローマ人、ゲルマン人、キリスト教)/ 第2部 中世前期(ヨーロッパの家族 五〇〇〜七〇〇年/ カロリング朝時代/ アングロ・サクソン時代のイングランド/ 結婚と家族―西暦一〇〇〇年)/ 第3部 中世盛期(十一世紀の家族革命/ 十二世紀―新しいモデル/ 黒死病以前の農民たち 一二〇〇〜一三四七年/ 貴族の系譜 長子相続がもたらす危機/ 中世の子どもたち/ 結婚と家族―西暦一三〇〇年)/ 第4部 中世後期(黒死病の影響/ 中世後期の農民の家族 一三五〇〜一五〇〇年/ イングランドの土地持ち紳士階級の家族/ 十五世紀のフィレンツェ 商人の家族/ 結婚と家族―黒死病の流行以降)/ 第5部 中世の終わり(遺産)
【著者紹介】
ジョゼフ・ギース : 1916‐2006。アメリカの著作家。中世史に関する著作多数
フランシス・ギース : 1915‐2013。アメリカの著作家。中世史に関する著作多数
栗原泉 : 翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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masoho
読了日:2023/03/29
O次郎
読了日:2025/11/03
瀬川
読了日:2020/03/19
kimuco
読了日:2019/11/15
やっこ
読了日:2025/06/27
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