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ISBN 10 : 4560510377
Content Description
紀元三世紀以降、気候・人口・政治・経済・宗教などの危機によって、ローマ帝国は衰退した。しかし、その文明は消滅したわけではない。本書は、文明は「歴史の苦難や破局を乗り越えて存続するもの」という見地から、ヨーロッパに刻印を残し続ける「ローマ」を描き出す。
目次 : 第1章 前触れ/ 第2章 危機の世紀/ 第3章 脅威にさらされる帝国/ 第4章 新しいローマ/ 第5章 ローマ帝国からキリスト教帝国へ/ 第6章 ポスト・ローマ時代のロマニテ/ 第7章 すべての道はローマに通ず/ 結語 いつかローマは滅亡するのか?
【著者紹介】
ジョエル・シュミット : 1937年生まれ。歴史家、作家、文芸批評家。ソルボンヌ大学で歴史学と地理学で学士号を取得。古代ローマ史について多くの論考を著す一方で、作家としては、『Un cri pour deux』でフランス作家協会文学賞大賞を受賞
西村昌洋 : 神戸大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科修士課程修了、京都大学博士(Ph.D.)、西洋史学専攻。現在、龍谷大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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バルジ
読了日:2020/12/08
かわかみ
読了日:2024/01/07
ikeikeikea
読了日:2020/08/27
Teo
読了日:2020/09/21
T. Tokunaga
読了日:2022/12/04
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