ジュール・ヴェルヌ

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黒いダイヤモンド

ジュール・ヴェルヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784892570896
ISBN 10 : 4892570893
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
391p;19

内容詳細

石灰の町を襲う怪事件、地下都市の繁栄を脅かす敵の正体とは―!?

【著者紹介】
ジュール・ヴェルヌ : 1828年、フランス・ナントに生まれる。子供の頃から冒険小説や旅行記に親しむ。法律の勉強のためパリに下宿している頃、アレクサンドル・デュマ父子と出会い、劇作家を志す。1851年「家庭博物館」誌の短篇「メキシコの惨劇」を発表し、小説の執筆に取り組む。1863年に刊行した冒険唱説『気球に乗って五週間』が大評判となり流行作家となる。『海底二万里』『八十日間世界一周』『月世界へ行く』など科学冒険小説の傑作を生涯に渡って発表した。1905年没

新庄嘉章 : 1904年、広島県生まれ。早稲田大学仏文科卒業。仏文学者。早稲田大学文学部教授を経て、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ROOM 237 さん

    19世紀イギリスってだけで丼飯3杯いけるし、石炭を黒いダイヤモンドと恭しく表す事から地下深く眠る廃炭鉱で何か始まる予感にわくわく。かつて炭坑夫として掘り進めた地底に今も暮らし、黒いダイヤに一縷の望みを抱いた男の執念が吉と出るか凶と出るかの冒険ミステリ。少しのゴシック怪奇幻想が嬉しいエッセンス。頭上に大地がある真逆の暮らしを想像しながら読むが落ち着かない。岩を爆発させたり会話の語尾が全部「!」で崩れないかハラハラ、そんな「黒い玉」でおなじみT.オーウェンみたいな怒鳴る話し方したら振動がw ←極度の心配性

  • sibasiba さん

    炭鉱の地下都市建設が楽しい。サスペンスはあるけれど地下世界の描写に惹かれる。地上の夜明けでの光景の興奮、スコットランドの観光風景も好きかな。登場人物はジャック・ライアンとシルファックスが好き。石炭の町が出来ていきなり三年過ぎたのが驚いた。

  • kocka さん

    久々のヴェルヌ作品。最後の方があっけなかったかな、との感想。しかし、時が経っても色あせないジュール・ヴェルヌだな、と。挿絵や装丁が素晴らしかったです。

  • ヴィオラ さん

    閉鎖された炭鉱のお話。それだけっちゃそれだけなんだけど、ちゃんと面白くて、ちゃんとヴェルヌである(´▽`) 確かに古い話ではあるけれど、ヴェルヌの語りのうまさやテクノロジーに対する真摯な姿勢は、現代のSF小説にも十分(というより積極的に)参考にしていただきたいです。

  • あやてい さん

    1960年代に出ていた集英社のヴェルヌ全集の1冊だと思うけど、これまで再刊されていない。『地底旅行』を彷彿とさせる前半で始まり、スコットランドの美しい情景を描く旅行記にも読める後半と、なかなかバラエティに富んだ話。現代の目で見ると話のふくらませが足りない部分も多いけど、楽しい読書体験だった。知られざる佳品。

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ジュール・ヴェルヌ

1828‐1905。フランスの小説家。港町ナントに生まれる。1848年に法学部生としてパリに上京後、学位を取得するも代訴人であった父の事務所を継ぐことを拒否、文学修行に励む。1863年、前年に出会った出版者エッツェルの手で、長編第一作となる『気球に乗って五週間』が刊行される。以後、世界中を舞台とした

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