海賊のキスは星空の下で ラズベリーブックス

ジュリア・クイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801938557
ISBN 10 : 4801938558
フォーマット
出版社
発行年月
2023年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480p;15

内容詳細

ブリジャートン子爵の姪ポピーは、2回目の社交シーズンを終え、婚約どころか気になる人もできず、退屈をもて余していた。そんな時、海辺の町に住む友人に誘われて屋敷に滞在することに。ひとり海岸の散歩を楽しんでいると、いかにも海賊が略奪品を隠していそうな洞窟を発見する。わくわくするポピーだったが、そこにはなんと本当に“海賊”がいて連れ去られてしまう。私掠船の船長だというアンドルーは実は元海軍将校で、今は機密文書の受け渡しという政府の任務を帯びていた。おまけにポピーが自分の縁戚であることにも気づく。アンドルーの兄である次期マンストン伯爵がポピーの従姉と結婚しているのだ。ポルトガルへの航海は一刻を争うもので、すぐ解放することはできないが、ポピーの評判を守るには、失踪を内緒にするよう友人に手紙を送り、任務完了後に素早く帰すしかない。さらに船員たちにも存在を秘密にするため、ポピーはアンドルーと船長室で寝泊まりすることに。はじめは憤慨していたポピーだったが、いつしかアンドルーとの会話を楽しむようになっていた。そしてアンドルーもポピーに惹かれて…。好奇心旺盛な令嬢と、秘密を帯びた海賊。ふたりの恋の行方は―?

【著者紹介】
ジュリア・クイン : ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendid(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した“ブリジャートン家”シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。その他2作品がRITA賞を受賞している。また“ブリジャートン家”シリーズはドラマ化され、世界中で大人気を博している。米国ロマンス作家協会殿堂入り。太平洋岸北西部に家族と在住

村山美雪 : 東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    あいかわらずのズッコケロマンス、著者のお得意表現の連続です、あはは。散歩が誘拐とか、誘拐された相手が遠縁だとか、もう笑うしかありません。ホントにもうこの著者さんときたら…。そして読み友さんと同じく、忘れていてどうスピンオフなのかがよく思い出せないこの読者さんときたら…。

  • か さん

    1786年。子爵の姪ポピーは洞窟に忍び込み、積み荷を発見してしまい、私掠船に連れ去られ、船長に預けられる。船長アンドルーは伯爵の三男で政府の任務を帯びていたため、そのままポルトガルまでポピーを連れていくことに。迷信深い船乗りたちにばれないよう船長室に閉じ込められることになった二人の会話がとても楽しかった。ポルトガルのポンバル建築様式で兵士たちを大勢動員して、足を踏み鳴らさせて、建物の耐震性をみた話しが興味深かった。ポピーはブリジャートン家のヒヤシンスにとても似ていたと思った。

  • rokoroko さん

    ブリジャートン家の新刊 ブリジャートン家の母バイオレットの亡き夫の姉妹のシビラおばさんの配偶者の兄弟とブリジャートン家の傍系の方との話・・面倒な説明「恋の始まりは屋根の上で」のシリーズもの・・こういうスピンオフってあの人はどうなったか?という興味で読むものだからすっかり忘れてて記憶を戻らせるの大変。最初にこのシリーズ再読しないといけなかった!と痛感した

  • rokoroko さん

    水曜日に新刊が来るので再読。結論としてロークズビー家シリーズ詰まんない?もしやまさか新刊もつまんない?散歩中海賊にさらわれたブリジャートン家のポピーでも海賊の船長は偶然?ゆかりのある人でという話。偶然に偶然絡まって・・水曜日の登場するヒロインも出てきた。系図が必要な読書。わかってきたぞ人間関係。がんばろ

  • aiko さん

    ブリジャートン家本編の親世代ロークズビー家シリーズB 19年刊の2作目以来、久々に続きが読めて嬉しい。活発すぎるブリジャートン家の令嬢ポピーと、彼女を攫う羽目になる謎めいた私掠船の船長アンドルー。船室に籠る二人が交わす会話がとにかく楽しく、ポルトガルに着いてからの生き生きしたポピーが大変魅力的。ロマンスに襲い来る事件にと波瀾万丈な冒険ロマンスでした。

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ジュリア・クイン

ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendid(邦題:『すみれの瞳に公爵のキスを』)で作家デビュー。2000年に発表した“ブリジャートン家”シリーズの第1作、2作、4作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。

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