ジュディス・フランダーズ

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クリスマスの歴史 祝祭誕生の謎を解く

ジュディス・フランダーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562056095
ISBN 10 : 4562056096
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「特別な日」に人は何を託してきたのか―。クリスマスについての私たちの知識はほとんど間違っている!サンタクロース、ツリー、ケーキ、プレゼント…多様な要素とイメージを丹念に検証、クリスマスという風習を人々の生活史と重ねながら歴史的に読み解くユニークな文化史。

目次 : ミンスパイが君臨するとき/ 聖書 お祭り騒ぎ 祝宴―古代から中世までのクリスマス/ 無言劇 贈り物 怪物―中世から16世紀までのクリスマス/ 批判 新大陸 擬人化―16世紀と17世紀のクリスマス/ 植民地時代の北米 十二夜―17世紀と18世紀のクリスマス/ 常緑の飾り物 キャロル プレゼント―18世紀のクリスマス/ サンタクロース クリスマスツリー―18世紀から19世紀のクリスマス/ ディケンズ 店の飾り付け ラッピング―19世紀のクリスマス1/ 飾り物 家族 工業化社会―19世紀のクリスマス2/ 信仰心 クリスマスカード 新たな伝統―19世紀のクリスマス3〔ほか〕

【著者紹介】
ジュディス・フランダーズ : 1959年生まれ。歴史家。ジャーナリスト。ロンドン在住。主にヴィクトリア期をテーマにした多数の著作がある。近年は小説も執筆する

伊藤はるみ : 翻訳家。1953年、名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • maqiso

    クリスマスは、古代から宴がメインのお祭り騒ぎだったが、近代になると子どもが主役のイベントに変化した。古くからキリスト教的でない要素が多く、キリスト教に基づく批判や禁止にもかかわらず祝祭として発展した。過去にあった理想的なクリスマスが、いつの時代も懐かしまれてたのが面白い。近代以降がメインなのと地域差が分かりにくいのが残念。

  • Oltmk

    伝統的な祝祭が資本主義の影響などによって商業主義的なものに変貌した「クリスマス」がイメージされがちだったが、クリスマス前史から近現代のクリスマスを追求した結果「クリスマス」というものが人々のイメージなどによって変化し続けるもので、人々のバカ騒ぎなどは珍しくなかったというのが興味深かった。ナチスドイツ下のドイツでクリスマスをどれだけ伝統的なものに変化させようとしても、結局サンタクロースを必要としたいうのも興味深かった。

  • もだんたいむす

    おおよそイギリスとアメリカが中心。別に祝祭誕生の謎は解けなかったかんじ。

  • ぽんぽこ

    クリスマスの始まりから最近のクリスマスまで、詳細に網羅されています。クリスマスの遍歴が現代の日本におけるハロウィンと全く逆の経歴を辿っているのがら面白いですね。特に日本のクリスマスが世界にとって異様なのが印象的です。恋人のためのクリスマス、って世界的には特異に見られるんですね。世界的にも(主にローマやドイツあたり)クリスマスはどんちゃん騒ぎだった事が面白かったです。それにしてもクリスマス休戦は素敵ですね。もっと世界に広まってくれないかしら。

  • takao

    〇12月25日が選ばれたのは、異教の冬至祭と密接な関係があるようだ。 〇大部分の中世の人々にとって、クリスマスの主眼はキリストの誕生ではなく、食べて飲んで(ご馳走の中心は肉)楽しむことに置かれていた。

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