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プロヴァンスの村の終焉 下

ジャン=ピエール・ルゴフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862280855
ISBN 10 : 4862280854
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ばらばらになったプロヴァンス」はどこへゆくのか?生活の近代化、村民の流出と多種多様な人の流入、貧困と欠乏。新天地を求める新参者たちと、年老いた最後のプロヴァンス人たちが見た、変わりゆく村の姿。フランスで各賞受賞の注目作、待望の日本語版!2012年度プロヴァンス歴史書大賞、2013年度ビゲ賞、アジャクシオ文芸大賞、ボルドー市モンテーニュ賞。

目次 : 第3部 新たな世界(田舎に暮らす都会人たち―村落共同体から都会的な個人主義へ/ 村長、消防士、そして憲兵―共同体の伝統の急変/ “公園”に住む/ 新たな世界の観光客とキャンパーたち/ 「文化人たち」の奇妙な世界/ 新旧主任司祭たち―儀礼と慣習/ 拡散する新たな形式の精神的・霊的生活)/ 第4部 統一のない村(問題だらけの現代化―社会的共存と再編成/ 退職者、管理職の妻そして企業経営者/ 話しかけねばならない人たち?/ 統合、貧困そして「瓦解」)/ 第5部 カドネで成長すること、そして老いていくこと(「小学校の先生たち」と新時代の教師たち/ 「ジュニア公民」の組織化と演出/ 子供と青少年の新たな歩み/ 家庭と教育:大変動/ 老人たちはどこへ行った?)/ エピローグ(ばらばらになったプロヴァンス―猟師、羊飼い、そしてカフェの主人/ 文化的、精神的遺産が息づくあの場所に帰る)

【著者紹介】
ジャン=ピエール・ルゴフ : フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員としてパリ第一大学付属のジョルジュ・フリードマン研究所に所属。1949年生まれ。専門は政治社会学

伊藤直 : 松山大学准教授。1977年生まれ。宮城県仙台市出身。2009年パリ第三大学博士課程修了(文学)。専門は20世紀フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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