ジャン=クリストフ・ブリザール

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ヒトラー 死の真相 下 Kgb機密アーカイブと科学調査

ジャン=クリストフ・ブリザール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562056071
ISBN 10 : 456205607X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死の直前の弱り切った総統、従者や側近、ナチス高官たちの動き―。ベルリンの総統最期の数十日間と現在のモスクワ/パリを行き来する構成で、二人のジャーナリストがロシアの情報機関や公文書館でヒトラーの遺物や資料の閲覧の許可を得るための交渉を重ねながら、ソ連情報機関同士の抗争やスターリンの思惑、第三帝国官邸地下壕の様子を描く。現在のロシア当局の職員たちとの交渉は「西側」から見ると、ほとんど喜劇のようでもある。戦後、ヒトラー側近に対して行われた壮絶な取調や、トップシークレットとして隠蔽された総統とエヴァの遺体、パリでの法医学的分析など、科学調査が真相に迫る本書のクライマックスである。

目次 : 第4部 調査3(二〇一七年三月、モスクワ/ 一九四五年五月、モスクワ/ 二〇一七年三月、モスクワ、ロシア国立軍事公文書館)/ 第5部 結論?(二〇一七年七月、モスクワ/ 一九四六年五月三〇日、ベルリン/ 二〇一七年夏/ 二〇一七年九月、パリ)

【著者紹介】
ジャン=クリストフ・ブリザール : 報道記者。二十年来地政学を専門としている。約十年間、ナショナル・ジオグラフィックに勤務。2008年から、フランスのテレビ番組で主に独裁政治(中国、北朝鮮、トルクメニスタン、リビア等)についてのルポルタージュやドキュメンタリーを手掛けている

ラナ・パルシナ : モスクワ生まれ。アメリカへ移住。複数の学位を取得し、アメリカ議会図書館勤務後、フリーのジャーナリストに。広報コンサルタント、危機マネジメントに携わり、ヨシフ・スターリンの娘、スヴェトラーナに関するドキュンメント映画を製作している

大塚宏子 : 学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 色々甚平

    下巻は戦後の尋問内容や書類が中心になる。ヒトラーの死に関する質問に関する答えが食い違い続ける。SSに倣ってやっているんだよとソ連兵たちがナチス兵の捕虜たちを扱うのは皮肉。資料からドキュメンタリーで書かれている部分もソ連におけるナチス兵の扱いという視点も面白いが、本来の目的のヒトラーの骨についても追及されていく。上下巻共に映像的な作りになっているので、内容が濃いのは下巻。

  • hideko

    追い求めたものは真実。

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