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ISBN 10 : 4393931963
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目次 : 【目次】 / ■導入部 −用語の定義− / 第1章 旋律、和音、和声、音程 / 第2章 音階に含まれる様々な音程の名称 / 第3章 オクターヴよりも大きい音程について / 第4章 シャープ、フラットとは何か / 第5章 協和音、不協和音とは何か / ■第1巻 和声理論 / 第1章 前提となる基本的ないくつかの実験 第1〜第3の実験 / 第2章 2つの調(modes)の起源、最も自然な旋律、最も完全な和声の起源 / 第3章 5度連鎖と、守るべき法則 / 第4章 調(mode)について / 第5章 古代ギリシャのディアトニック音階の形成 / 第6章 今日のディアトニック音階、あるいは一般的な音階の形成 / 第7章 調整法について / 第8章 区切りあるいは終止について / 第9章 短調について / 第10章 短調のディアトニック音階について / 第11章 不協和音について / 第12章 不協和音の二重用法 / 第13章 二重用法の使用法と規則 / 第14章 様々な種類の七の和音 / 第15章 不協和音の予備について / 第16章 不協和音を解決する規則について / 第17章 偽終止あるいは中断終止について / 第18章 クロマティック類について / 第19章 エルハルモニック類について / 第20章 ディアトニック・エルハルモニック類について / 第21章 クロマティック・エルハルモニック類について / 第22章 旋律が和声から生まれること / ■第2巻 作曲の主要な規則 / 第1章 同一音程に与えられる様々な名称について / 第2章 様々な音程の比較 / 第3章 様々な音部記号、音価、拍子、シンコペーションについて / 第4章 主要な和音の定義 / 第5章 根音バスについて / 第6章 根音バスの諸規則 第1〜第4の規則 / 第7章 上声部(dessus)が根音バスとの関係において守るべき規則 / 上声部の第1・第2の規則 / 第8章 通奏低音とその諸規則 / 完全和音の転回/七の和音の転回 / サブドミナント和音の転回/通奏低音の諸規則 / 第9章 根音バスのいくつかの許容 / 1.根音バスのいくつかの特殊な進行 / 2.偽終止と中断終止 / 3.仮定バス(supposition) / 4.減七の和音について / 第10章 上声部および通奏低音のいくつかの許容 / 第11章 数字付き通奏低音から根音バスを判定する方法 / 第12章 ある調(mode)あるいは「調」(ton)にあるとはどういうことか / 調の一覧表 / 第13章 与えられた旋律の根音バスを見つけること / 第14章 クロマティックとエンハルモニック / 第15章 デッサン、模倣、フーガについて / 第16章 様々な楽曲の定義 / 付録A 原書巻末に付された図版 / 付録B 1762年版の序文
【著者紹介】
ジャン・ル・ロン・ダランベール : 1717‐1783。18世紀の重要な数学者、物理学者であり、フランス啓蒙思想の中心人物の1人。23歳で王立科学アカデミーの准会員となり、『動力学論』(1743)などを発表し、数学者、物理学者としての揺るぎない名声を得た。1747年にはディドロと共に『百科全書』の編集責任者となり、フランス啓蒙思想を総括した記念碑的論考「百科全書序論」(1751)を執筆した。音楽にも造詣が深く、『百科全書』の音楽に関する項目をいくつか寄稿している
片山千佳子 : 1971年東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院修士修了後、1975〜79年ストラスブール人文科学大学音楽学博士課程で仏政府給費留学生として学ぶ。1982年東京藝術大学大学院博士課程を単位取得退学。現在、東京藝術大学音楽学部楽理科教授
安川智子 : パリ第4大学修士課程および東京藝術大学博士後期課程修了。博士(音楽学)。専門は19世紀〜20世紀初頭のフランス音楽。現在日本学術振興会特別研究員PD、および国立音楽大学、東京工芸大学、関東学園大学各非常勤講師
関本菜穂子 : パリ第4大学Master課程および東京藝術大学博士後期課程修了。博士(音楽学)。専門は17〜18世紀フランス音楽理論史。これまでに仏政府給費、ロータリー財団、ロームミュージックファンデーションの奨学金を受け、現在パリ第4大学博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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