ジャン・ピエール・ヴェルナン

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ギリシア人の神話と思想 歴史心理学研究

ジャン・ピエール・ヴェルナン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772005357
ISBN 10 : 4772005358
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
594p;20

内容詳細

それまでのギリシア学とは異なり、古代ギリシア社会を形成している政治・経済・宗教・心性など、社会を構成する全体のなかにギリシア人をおいて考えた、画期的研究。

目次 : 第1章 神話の構造/ 第2章 時間と記憶の神話的様相/ 第3章 空間の構成/ 第4章 「仕事」と「技術の思考」/ 第5章 「分身」から「イメージ」へ/ 第6章 宗教と人格/ 第7章 神話から理性へ

【著者紹介】
上村くにこ : 大阪大学文学部仏文科博士課程修了。パリ第四大学博士号取得。現在、甲南大学文学部教授

ディディエ・シッシュ : 高等師範学校(ENS)修了。パリ第四・ソルボンヌ大学修士号取得。高等教育教授資格取得。博士課程専門研究課程修了。現在、甲南大学国際言語文化センター教授

饗庭千代子 : 関西学院大学文学部仏文学科修士課程修了。現在、甲南大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴィクトリー さん

    論文集なので章ごとの内容の関連が弱いが、まえがきでも著者が言っているように関連が無い訳では無い、という感じ。興味を持ったのは、ピタゴラス派などに見られる輪廻転生の考え方や、幾何学的な構造を持った天文学、仕事への考え方、神話から哲学・理性への流れで、インドや中国などとも比較してみたく思った。バビロニアでは算術的だった天文学が、ギリシアで幾何学的になったのは、権力を人々から離して、等距離である中心に置いたことが影響している、ってのは本当か?という気もするが。

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