ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

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ラ・フォンテーヌの寓話

ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806030522
ISBN 10 : 480603052X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,389p

内容詳細

素材を「イソップ物語」やインドの寓話に仰ぎ、簡潔で軽妙な技法を巧みに駆使して、寓話の特質である教訓を控えめに嫌みなく語る。世界の人々から愛読されている寓話文学の傑作を翻訳。挿画はギュスターヴ・ドレ。

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    寓話は、おとぎ話よりシニカルさに満ちている。人生の教訓に溢れているから。そして、ここに添えられたドレの絵の美しさが、さらに生々しく。フランスの小学生の教科書にもあるラ・フォンテーヌの寓話。かの国の道徳とエスプリの源かしらね。例えば「愛と狂気」〜「愛」と「狂気」が一緒に遊んでいた。愛にはまだ目があったが、狂気には忍耐心がなく、殴られ、愛は光を失った。母のヴィーナスがその復讐を要求する。彼女の息子は杖もなく歩けない。そして神の法院は判決を下す。狂気は愛のために、その案内役を務めるべしと。ああ、神様。

  • Ted さん

    '87年9月刊。△17世紀に活躍したフランスの国民作家、ラ・フォンテーヌの『寓話詩』からのダイジェスト。翻訳が少々こなれていないのが難だが、ギュスターヴ・ドレの緻密な挿絵と共に楽しめる。イソップ物語をフランス風に換骨奪胎した作品が多いので「蟻と蝉(キリギリス)」や「狐と酸っぱい葡萄」など広く人口に膾炙した物語もあるが、遠まわしすぎて寓意が不明のものも多い。欲張りや吝嗇を戒める寓話がユーモアと含蓄があって面白かった。

  • n yamamoto さん

    面白い。 動物に例えて、しょうもない奴とは付き合うなとか、万人に好かれようとするなとか、為になる話をしてくれる。 「粉ひきと息子とろば」とか好きだなぁ。

  • nananacalling さん

    ギュスターヴ・ドレの挿絵 今教訓

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ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ

1621‐1695。17世紀のフランスの詩人。イソップをはじめ多くの物語に独自の解釈を加え、詩の形式で240話の寓話を書いた

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