ジャン・クロード・ムルルヴァ

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旅するヤギはバラ-ドを歌う

ジャン・クロード・ムルルヴァ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152500441
ISBN 10 : 4152500441
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

歌の得意なヤギが失恋。傷心の旅に出るが、絶滅寸前のヤマネの子を預けられ、天敵のムナジロテンに追われ、健忘症のニワトリに出会い…。気のいいヤギの旅路を軽やかに描く、フランスのコミカルな物語。

【著者紹介】
ジャン=クロード・ムルルヴァ : 1952年、フランスのオーヴェルニュに生まれる。ストラスブール、トゥールーズ、パリ、ボンなどで学び、数年間ドイツ語教師を務めた後、演劇の世界に入る。自ら書き下ろし、演じた一人芝居は、フランスで1000回以上、さらに世界各地でも上演され、大好評を博した。1998年に初の小説を発表して以来、作家としても高い評価を受けている

山本知子 : 早稲田大学政治経済学部政治学科卒、フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とよぽん

    「トメック」の作者ムルルヴァの本。これで3冊目になるが、やはり不思議な物語、そして登場するキャラクターが、大人の世界をよく映し出している。フランスの児童書であるが、大人にも十分楽しめる物語だと思う。山本知子さんという訳者が巧者だということも大きい。最後の「訳者あとがきにかえて」も、よかった。この方の翻訳作品、他にも読んでみたい。

  • 空猫

    【ヤギ関連本:8冊目】大失恋をきっかけに村を飛び出したヤギのコルヌビック。瀕死の老人からヤマネの赤ちゃんを匿ってくれと頼まれ、放浪の旅が冒険の旅に。バンジョーの弾き語りや農家の手伝いで食いつないだり村のお祭りに参加したり、最後はヤマネの敵、ラスボスならぬばば様と対決!?最後はハッピーエンドというディズニー映画を観ているような、まっとうな児童向けのお話。

  • timeturner

    初めは、なんかぱっとしないなあと思ったけど、力まず自然体なところがこの本の魅力なんだってじきにわかってきた。コルヌビックの人柄(山羊柄)に魅了され、レム先生のユニークなキャラに大笑いし、気づいたら本の世界にどっぷり。カバー絵を見ればわかると思うけど、クレマン・ウブルリーの挿絵がまたいいんだ。

  • 火星人碧

    失恋したヤギのコルヌビックは旅に出る(別に旅に出なくてもいいんじゃないの?)。村を出て歩いていると頭上を飛来したコウノトリが嘴にくわえた包みを落としてしまう。おっとっとって感じでコルヌビックが受け止める(ほんとかい?)。さあこの包みの中身は何だろうと考えているうちにヤギは包みの上に座っていた(えー)。怖くて中を見られない。包みを抱えたまま旅をする(普通そこらに置き去りにして知らんぷりよ)。さてコルヌビックが受け止めたのは絶滅寸前のヤマネの男の子。途中参加の健忘症のニワトリとともに、大いなる冒険の始まりだ!

  • フェアリー

    好きな音楽などやって楽しく暮らしてたヤギの青年コルヌビックが、失恋をきっかけに旅に出て、いろんな出会いや経験を通して成長するお話。空から降ってきた絶滅寸前のヤマネの赤ちゃんを守ることが、コルヌビックの成長の鍵になる難問だけど、人間の男性がお父さんになっていくプロセスに重なって読める。人間の男性も、たとえ結婚していても、赤ちゃんは、天を飛ぶ鳥が落としていった感じだと思う。人間の弱さ、人生の挫折やほろ苦さ、大人社会の本音が”ありのまま”描かれていると思う。

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