ジャワーハルラール ネルー

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父が子に語る世界歴史 2 新装版 中世の世界

ジャワーハルラール ネルー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085225
ISBN 10 : 4622085224
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

始めの頃は「寛容」を大切にしたイスラム教も、そしてまたキリスト教も、いつしか様子を変えてゆく。やってきたのは、宗教どうしの対立と十字軍の時代、あるいは『アラビアン・ナイト』の時代だった…。7世紀の仏僧、玄奘の17年にわたる大旅行からはじめて、中世の終幕までを語る。

目次 : ハルシャ王と玄奘/ 南インドの諸王と英雄たち/ 中世のインド/ 南海の歴史/ ローマの没落/ イスラム教の誕生/ アラブ人の遠征/ 『アラビアン・ナイト』の背景/ インドにおけるイスラム攻勢/ ヨーロッパ諸民族の形成〔ほか〕

【著者紹介】
ジャワーハルラール・ネルー : 1889‐1964。インドの政治家、民族独立運動の指導者。英国の支配に抵抗、1945年までに下獄9回、人生の最盛期を獄中に過した。この間、ガンディーの不服従非暴力運動にも協力した。1947年の独立とともに首相、外相および連邦関係相を兼ねた。49年連邦首相会議、55年憲法の成立、51年インド経済5カ年計画、54年ジュネーヴ会議、55年バンドンのアジア・アフリカ会議と内政に外交に多面的な活躍をした。その反帝国主義、反植民地主義、反人種差別主義には戦後世界をリードしていく歴史感覚と民衆への愛情があった

大山聰 : 1915年東京に生まれる。1938年東京大学文学部卒業。早稲田大学、東京都立大学教授、成城大学文芸学部教授、および東京芸術大学、早稲田大学講師を歴任。2002年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぷるぷる

    馴染みの薄いインドの歴史を除けば随分読みやすくなった。娘さんへの語り口が固定してきたので第三者が読んでも分かりやすい。度々登場する玄奘はインドの歴史においても結構大きな存在であるようなのがまず驚き。この巻で特に印象に残るのはヨーロッパとアラブの歴史を通じての宗教に対する意見。非難するわけではないが宗教の皮を被った権威や権力による搾取をするどく指摘してます。またこの頃はインドではヒンドゥーとイスラムは共存できると信じられていたんだなというのはチト悲しい。次巻はルネサンスからでこんなにサクサク話は進まなそう。

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